クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージのスタートして20km地点で落車してしまったマッズ・ピーダスン(Trek-Segafredo)。
その後、立ち上がって20kmほど走ったのだけどリタイヤ。何故走り出してから、リタイヤしたのか気になっていた。
チームのからの発表によると。
ドクター判断
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マッズ・ピーダスンは、Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブライトバコと共に落車。
軽傷にみえたけど、マッズ・ピーダスンは脳震盪の症状が出てしまった。
2019年11月には、すでに脳震盪プロトコルをトレックは開始している。
今回は、その手順に沿って評価した結果、チームドクターの指示により、リタイヤとなった。
チームからの発表では、深刻な脳震盪ではないとのこと。数日間の状況を再度監視して、そこから回復の計画をたてることになる。
マッズ・ピーダスンはツール・ド・フランスのメンバーだが、3週間あるので軽度ならば問題なく出場出来るのではないかな。
トレックは第3ステージで4位
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージは、ラスト700mは5.8%の登り勾配となっており厳しいスプリントとなった。
トレックは、ジャスパー・ストゥイヴェンが4位にはいる。3位争いで、後ろからブランドン・マクナリティにまくられてしまった。
ミラノ~サンレモを征したジャスパー・ストゥイヴェン。
ジャスパー・ストゥイヴェンは、フルフラットレースよりも、このレースのように最後がハードになるほうが好きだと言っている。
まだ、ドーフィネではチャンスのあるステージが第5ステージに待っている。ただ、スプリントとなると、ソンニ・コルブレッリが頭一つ抜けているので難しいかも。
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