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マチュー・ファンデルプールは憂鬱なコスタリカ人を擁護 彼は謝罪するべきでなく夢を追うべき

海外情報
UnsplashRandy Tarampiが撮影した写真
この記事は約5分で読めます。

シクロクロスワールドカップ2023-2024第7戦ガーフェレで、マチュー・ファンデルプールは周回遅れのコスタリカ人を突き飛ばしてしまった。

これはファンの差しだしたカメラに応じていたフェリペ・ニストロム選手がコース内によってきたからだった。

 

その後、40歳のコスタリカ人フェリペ・ニストロム選手は、もう今シーズンのシクロクロスを続けられないと発言。

これを受けてマチュー・ファンデルプールは?

 

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夢を追って欲しい

 
 
 
 
 
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ここからは以前の記事の再掲となるけど、背景を説明。

フェリペ・ニストロム選手は40歳のコスタリカ人。最後尾で走る彼は観客の人気者だ。彼が自転車を始めたのにはこれまでの人生の経緯がある。

若い頃に義父から虐待を受けたが大学に進学。しかし、ナイトパーティーではめを外してしまい、重度の依存症でホームレスにもなった。その後7回の自殺未遂を起こしている。

自転車のおかげで、ニストロムは特に深い谷から這い上がり、実際にシクロクロス界では珍しい現象となった。

下記記事を読むとかなり厳しい人生を歩んできたことがわかる。実際に立ちなおったのは凄いことだ。

ファンのために、自撮りに応じたけれど、マチューの邪魔をしてしまったのは残念。早めにシクロクロスシーズンを終える決意もしている。

 

フェリペ・ニストロムのコメント

ひどい気分だ。あそこで起きたことは1000%僕のせいだ。マチューが僕を押し込まなければならなかった。もっと大変なことだったはずだ。

僕が邪魔をしていたので、とても残念に思っている。マチューがヘイトメッセージを受け取るのではないかと心配している。

私を愚かだと言う人もいるが、ファンデルプールは意地悪で私を無理させる必要はなかったと言う人もいる。私が彼を置いた状況によって彼がマイナスの影響を受けるとは恐ろしいことだ。私はそう願っている。

私には夢があり、それを達成しましたが、火曜日の間違いは私には大きすぎて、続けることはできません。 私にはここにいる資格がない。

私には夢があり、それを達成できました。しかし、火曜日のミスは私にとって続けるには大きすぎます。通常なら世界選手権まで続ける手段があったでしょう。しかし今は来週出発するつもりです。

私はハルストでもう一人のコスタリカ人(ジョセフ・ラミレス)に最後のひと押しをするつもりだ。

そして彼が聖火を引き継がなければならない。私は自分の行動の結果に耐えなければならない。人々を失望させてしまった。

 

フェリペ・ニストロムは、2019コスタリカ選手権ロードで優勝している。今シーズンは、5つのタイムゾーン、4つの国、3つの飛行機、2つの列車を乗り継ぐ長旅でヨーロッパに到着。7日間で6レースを走る予定だった。

 

マチューは謝罪の必要なしと

 

マチュー・ファンデルプールは、フェリペ・ニストロムの話を聞いて、同僚を安心させるために、自らこの事件に対応したいと考えた。

 

彼が謝罪していると読んだが、謝る必要すらない。私も彼に対して怒っていませんでした。

私はフェリペ・ニストロムの話を知っており、彼に同情している。しかし、昨日、彼は私を怖がらせた。

最初は彼が私を通させるためにバイクを停めたのだと思ったが、私が同じ高さになったとき、彼は突然立ちふさがった。

私は彼の自転車にぶつからないように体をまっすぐに保つために押した。フェリペは判断ミスをしたし、それは起こり得ることだ。誰でも時々ミスをするんだ。

彼はそのために夢を諦めるべきではない。私は彼がここに留まり、計画されたプログラムを完遂し続けることを願っている。

 

マチュー・ファンデルプールは、フェリペ・ニストロムが世界選手権に出場出来ることを願っている。同じレースで走ることを期待している。

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