先日、市内を自転車で走行していて信号待ちをしてました。
すると、電動マウンテンバイクが横に止まりました。
あまり、気にせずに右に曲がって次の信号で止まると、すぐに先ほどのマウンテンバイクが横に停車。
面倒なので、先に行かせてスピードメーターを見ると33キロ(?_?)
その後、大変な結果に~。
ありえんスピードで走るマウンテンバイク
さらに、次の信号で止まります。本道は通らずに遠回りの道を選択して走行。
再び、本道に戻ると先ほどのマウンテンバイクが、なんと前に。
私も30キロは出していたのに、20mくらい前を走ってました。
しかも、ぐんぐん加速しているようで、メーターを見ると37キロ(?_?)
私が37キロで走っていても、同じくらいのスピードか、それ以上で走ってました。
まあ、どうせ信号で止まるからと思ってましたよ。すると、そのマウンテンバイクは赤信号をそのままゴー!
ありえん!
ノーヘルで、しかも年配な感じのおっさんでした。運動靴だったような~。
あきらかに、こちらを意識して走っていたようです。最後に振り向いてお尻ペンペンでもされたら、地の果てまでも勝負しますが^^;
さすがに、大人げないので見送りしました。信号赤だし。
アシスト比率とスピードについて
道路交通法施行規則第 1 条の 3 で「人の力を補うため原動機を用いる自転車」の概要を簡単に書きます。(電動アシスト自転車のことです)
- 搭乗者がペダルをこがないと走行しない構造であること
- 時速 24 キロメート ルまでアシスト機能が働くこと
- 時速 24 キロメートルを超えると補助がなくなること
つまり、24キロ以上のスピードは、搭乗者が自分の力で漕がないといけないということです。
24キロになったら、アシストの力が0になるのが正規の電動アシスト自転車となります。
アシスト比率が道路交通法 の 基準を超える 電動アシスト自転車 に 注意
一般的に『電動アシスト自転車』と呼ばれるものは、人の力に対する補助力として電動モーターによる力が加わるものであり、 道路交通法の 定める基準に適合していなければ自転車として公道を走行することはできません。
基準では、人の力に対するモーターによる補助力の比 ( アシスト比率 ) が 10km/h 未満では最大 2 になります。
10km/h 以上では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少して、 24km/hでは 0になること 、改造することが容易でない構造であること等があります。
道路交通法の定める 基準のアシスト比率を示します。
なお、報告ではテストした9銘柄中、2銘柄でアシスト比率の守られていない自転車があったと。
中には、足を止めていても勝手に後輪が回る自転車もあったそうです。
電動自転車には2種類ある
電動自転車の種類には
- 電動アシスト自転車
- フル電動自転車
の2種類があります。
警視庁の呼び方では電動ペダル自転車となっています。
ペダル付電動自転車とは (フル電動自転車)
(電動で自走する機能を備え、電動のみ、又は人力のみによる運転が可能な自転車)とは、道路交通法上の「原動機付自転車」に当たり、市販されている「駆動補助機付自転車(電動アシスト自転車)」とは全く違うものになります。
「ペダル付電動自転車」を道路上において運転するためには
- 原動機付自転車を運転することができる免許を受けていること
- 原動機付自転車の通行方法等によること
- 乗車用ヘルメットの着用義務があること
- 道路運送車両の保安基準を満たした制動装置(前後輪)、前照灯、制動灯、尾灯、番号灯、後写鏡、方向指示器、警音器等を備えていること
- 自賠責保険、又は共済保険の契約をしていること
- 区市町村税条例で定める標識(ナンバープレート)を車両後面に見やすいように表示すること
等が必要となる。
従いまして、これらの条件を満たさずに道路上で走行(使用)することはできません。
引用 「ペダル付電動自転車」の走行(使用)に注意してください!
上記の条件を満たさずに運転した場合は
- 無免許運転などの道路交通法違反
- 道路運送車両法違反
等に問われることとなりますので、十分に注意してください。
また、電動モーターを作動させず、ペダルを用い、かつ、人の力だけで走行させる場合も「ペダル付電動自転車」の本来の使い方に当たることから、道路交通法上、原動機付自転車の「運転」に該当します。
引用 「ペダル付電動自転車」の走行(使用)に注意してください!
運転免許証を取得している場合
- 整備不良で減点 1~2点(ブレーキランプ・ウインカーなし)
- ノーヘルで減点1点、反則金なし
- 無保険運行で減点6点 1年以下の懲役もしくは50万以下の罰金
運転免許証を取得していない場合
- 無免許運転 減点25点 3年以下の懲役もしくは50万以下の罰金
- 通行禁止違反(歩道走行) 減点2点、反則金5000円
ただ、原付となると制限速度が30キロまでとなります。スピード違反の取り締まりりの対象にもなりますね。
さらに、事故を起こした場合には保険も適用されなくなる可能性も高いのです。
マウンテンバイクでロードを抜く
私は、その昔に通勤で往復60キロをマウンテンバイクで通っていた時がありました。
ロードで一度大きくケガをしていたので、会社の目もありマウンテンバイクを使っていたのです。
この頃は、後ろからロードバイクがくると真後ろについて、良く走らせて貰ってました。
帰るスピードが段違いに違いますからね。
その昔していた報いなのでしょうねえ~。最近は電動ママチャリにおびやかされる毎日^^;
とにかく坂で電動ママチャリが来ないことを願うばかりです。
あ~あ、情けなや~
まとめ
電動アシスト自転車とフル電動自転車は違います。
海外から輸入されたフル電動自転車は、原付自転車ですから装備を確実にしておかないとダメですからね。
ロードに乗っていて、フル電動自転車に遭遇したら、「君子危うきに近寄らず」で無視しておきましょう。相手は原付ですし違反してますから。
私も、フル電動自転車に坂で負けても電動アシスト自転車ではないので気にしないようにします。
これでロードバイクから引退しなくてすむかもしれない^^;
コメント
装備をちゃんと、とか書いてるけど、結局、速くて僻んだてことですか?それなら、情けないですね確かにww
確かに~!
結局そのマウンテンバイクが漕いでたのかわからんし40km/hやら50km/hなら出る人は出る
現に俺は50km/hくらいなら出せる(平坦無風)
結局普通に自力で速い人だっただけだと思うが
そうですね。50kmもマウンテンバイクで出せるととは凄いですね!
通勤時にとてつもなく早い加速力のタイヤの太い自転車がおる。
怖いほどの加速力です
警察も無免許で取り締まりをしてほしい!
あれは事故ったら子供達は死ぬよー
もう見た目で25km/hを越えていたら間違いなくアシスト比率の違う違反車両ですね。
もしくは、モーターのみで走ることができる二輪車「モペット」になりそうですね。
3日前のYahooニュースの情報では、警察の指導警告が、今年9月までに全国で780件あっとあります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/70a0013728208c316a3d1df75b22a92b10f98270
ただ、見た目ではアシスト自転車なのか、原付であるのかの区別がつかないので、今後は何らかの対策が必要なのではないかと思います。
電動アシスト自転車でも結構事故の報告があるので、最高スピードの違う車両ならばもっと危ないはず。子供を安心して通学させるためにも取締は必要ですね。
以前、40キロ弱くらいで走行しているMTBに右をギリギリで抜かされた事があります。
見ていると少し先にいた高齢者の脇も速度を落とす事なく走行してたので追いかけて注意してみました。
自分「スミマセン、それ公道で走っちゃダメなヤツだよね?」
DQN「オレ剛脚だから」
自分「、その脚で?(笑)」
DQN「うるせえよ、余計なお世話だ」
引き離しにかかったので一度離されましたが、少しあとに更に追い付いて、
自分「知ってる?それ警察に捕まるヤツだよね?それじゃ呼んでみる?」
DQN「違うから良いよ、」
自分「じゃあ止まって」
DQN「オレ急いでたんだった、じゃあね~」
そのあと少しして彼がサイクリングロードから離脱していったので追走は止めました。
彼が人身事故を起こしていない事を祈って、
(*-ω人)合掌
紅葉さんは、ちゃんと注意されたんですね。乗っている人は間違いなく違反だと知っているはず。
MTBの電動だったら、相当なスピードが出るバイクもあるので、本当に危ない。事故を起こしてからでは遅いので自覚して貰いたいものです。