ニキ・テルプストラは、彼のツアーオブフランダースのタイトルを守るためにカスタム塗装されたフォークでWilier Triestina Cento10PROに乗った。
イタリアのブランドであるWilierは、彼のロンド・ファン・フラーンデレンとパリ~ルーベのシーズン最大の石畳のレースを祝うために特別なフォークを作成。
ただ、残念なことにニキはロンド・ファン・フラーンデレン157km地点でクラッシュ。脳震盪を起こしており完全に横たわってしまう。
Crash and end of the race for our 2018 winner @NikiTerpstra 🤕 We wish him a speedy recovery! #RVV #RVV19 pic.twitter.com/9ACBs9T2vC
— Ronde Van Vlaanderen (@RondeVlaanderen) 2019年4月7日
重症ではないとのことですが、頭も打ってますから心配される。
Wilierの自転車も横たわってます。新しい情報では春のクラシックは回復のために終了となってしまうらしい。
Wilier Triestina Cento10PRO
彼のマシンはかなり標準的なWilier Cento10PROですが、Cobbles Crusherエディションのカーボンフォーク塗装は特別です。
特別なサスペンションがついたり、技術的に何か新しいものでもなくて、フォークにカスタムペイントをほどこしている。
しかし、左右でペイントの色が違うという凝りよう。
cobble crusherとは
直訳するとcobbleは敷石・玉石・丸い石・道路のための石となるので、石畳みを粉砕する! とか 石畳みを征服する と言った意味になるでしょうね。
ニキ・テルプストラは2019年シーズンからディレクト・エネジーに移籍。
クイックステップではスペシャライズドに乗ってましたが、乗り換えなのでWilierの本社に出向いてバイクについての打ち合わせをしている。
FFWD F4Rホイールは28mm Hutchinsonチューブラータイヤとペアになっている。
昨シーズンのTerpstraのSpecializedバイクと同様に、WilierはShimano Dura-Ace R9100シリーズのフルセットと組み合わせられている。
Crusherフルバイク仕様
- フレームセット:Wilier Triestina Cento10PRO玉石粉砕機版、サイズXL
- フロントブレーキ:Shimano Dura-Ace R9100
- リアブレーキ:Shimano Dura-Ace R9100
- ブレーキ/シフトレバー:Shimano Dura-Ace R9150
- フロントディレイラー:Shimano Dura-Ace R9150
- リアディレイラー:Shimano Dura-Ace R9150
- カセット:Shimano Dura-Ace R9100、11-28
- チェーン:Shimano Dura-Ace R9100
- クランクセット:Shimano Dura-Ace R9100
- ホイールセット:FFWD F4R
- タイヤ:Hutchinson Racing Lab 11ストーム、28mmチューブラー
- ハンドルバー:FSA
- 幹:FSA OS-99
- ペダル:Shimano Dura-Ace R9100
- サドル:Prologo Dimension 153カーボン
- シートポスト:Wilier Triestina Cento10PRO
- ボトルケージ:Tacx Ciro
- コンピューターマウント: K-Edge
- チェーンキャッチャー: K-Edge
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