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Lidl – Trekのマティアス・スケルモースイェンセンはフアン・アユソーの到着を歓迎していない

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Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt
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今シーズンの移籍の話題はレムコ・エヴェネプールのRed Bull-BORA-hansgroheへの移籍。そして、UAE Team Emirates – XRGのフアン・アユソーのLidl – Trekへの移籍だ。

いずれも、契約を途中解除して他チームへの移籍となっている。

将来のプロトンの中心人物となる二人の移籍だが、Lidl – Trekのマティアス・スケルモースイェンセンは複雑な心境のようだ。

 

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マティアス・スケルモースイェンセンの2025年シーズンはパリ~ニースで落車。救急車で運ばれてしまう。

 

イツリア・バスクカントリーで総合5位となり、圧巻はアムステルゴールレースでの勝利。レムコ・エヴェネプールとタデイ・ポガチャルを破ったのだ。

 

さらに、アンドラ・モラバンク・クラシカで勝利。好調を維持してツール・ド・フランスに挑んだ。

 

だが、ツール・ド・フランスでは第14ステージで宙を舞ってしまいリタイヤとなっている。

 

ツール・ド・ルクセンブルクで総合2位となり、デンマークのエースとして世界選手権ロードに。最後にベン・ヒーリーのダンシングについていけず4位となったけれど良い走りを見せていた。

一方移籍してくるフアン・アユソーは、キガリ山ではタデイ・ポガチャルと共に上がったけれど、その後失速。最終的にはトップから6分47秒遅れの8位でゴールしている。

 

マティアス・スケルモースイェンセンのコメント

Lidl – Trekは僕を信頼していると言ってくれた。フアン・アユソーが入ってくることと、どう関係があるのかはわからない。

彼らは数年前から、僕を中心にチームを作りたいと言っていた。でも、彼をドメスティクとして連れてきたとは思えない。

どうなるかは分からない。私たちは同じ目標を持っている。もし彼がタデイ・ポガチャルを助けるのが難しいと感じているなら、いざとなったら私を助けてくれるかどうかさえ分からない。

ただ、UAEでいい時間を過ごせなかっただけかもしれない。私は彼のことをよく知らないから、もちろん、あのチームで何が起こったのかはわからない。

 

フアン・アユソーについては、ジョアン・アルメイダもツール・ド・フランスで自分自身を犠牲にして、タデジを助けていないと苦言を呈していた。

2025 ブエルタでもフアン・アユソーは5分しかプッシュ出来ないならば、無駄だと言って物議をかもしていた。自分が助けてほしいならば、自分も回りを助けることが必要だと思う。

マティアス・スケルモースイェンセンの契約は2026年まで。まさか嫌になってLidl – Trekを出るということないだろうけど。

Lidl – Trekは結構いい雰囲気で、勝利を量産してきた。スプリントでの勝利だけでなく総合でも狙っていく展望なのだろうけど、不協和音とならないようにチームはかじ取りしないといけない。

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