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レムコはファビォ・ヤコブセンの為に走る! 感動のゴールシーン

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photo Tour de Pologne twitter
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まさか、こんな所から行くのか?

ツール・ド・ポローニュ第4ステージで見せたレムコの独走劇。

どうみても、ラスト51kmからの単独ソロは捕まると思っていたけど~。最後には心温まる感動のシーンが待っていた。

 

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Stage 4 » Bukovina Resort › Bukowina Tatrzańska (152.9k)

第4ステージ

第4ステージは48.5kmのコースを3周する。距離は152kmとそれほど長いコースではないけれど。

 

第4ステージ

何度も200m以上の勾配を上がらないといけない足にくるコース。当然サバイバルに集団は人数を減らしていく。

 

クリス・ハーパー(Team Jumbo-Visma)とネイサン・ハーツ(Cofidis, Solutions Crédits)が早くから逃げていた。

ラスト67kmでリチャル・カラパスを含む落車が発生。カラパスはパンツが大きく破れて痛々しい姿で走ることに。

逃げが捕まってから、Mitchelton-Scottがペースを作っていたが、なんとここでクリス・ハーパーの最後のもがきに、レムコが反応。

 

ストリーミングより 以下同様

あまりにも速いアタックでショットが取れなかったが7キロ独走した時点で23秒稼ぎ出している。

なんせ、後ろはエディ・ダンバー一人がリチャル・カラパスを後ろにつけて一人で引いているのだから。

 

エディ・ダンバーは一人で随分と頑張ったが、カラパスが一度サポートカーまで戻ったのを見て、前に出ろと後ろについているライダーに合図。

これで誰も出ないので再度、自分一人で前を引き始める。だが、追走はうまくまとまらない。

 

カラパスは大きな穴があくほどのケガ

カラパスが何故、サポートカーまで下がったのかはわからない。サポートカーと少し話をして前に上がろうとしたが、もう無理だ。

 

後ろがまとまらない内に、レムコは1分近くまでタイム差をひろげ、バーチャルリーダーになる。

こうなると、もうこの男を止める方法がないか。

 

後ろは、ヤコブ・フルサンが追う。その後ろは、ラファウ・マイカ。サイモン・イエーツも追いついたのだが。

登りでバラバラになる展開では、後ろもまとまって追走することが出来ない。ソロ同士ならば世界選手権2位のレムコの独走力にかなう相手はいない。

 

レムコの泣ける演出

 
 
 
 
 
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This one is for you, @fabiojakobsen 💙 #forzafabio #staystrong #keepfighting #thewolfpack

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レムコは出走前に、報道記者にファビオ・ヤコブセンのゼッケンナンバーを手配して貰ってポケットに入れていた。

ゴール前、ファビオ・ヤコブセンが付けるはずだった75番のゼッケンナンバーを掲げてゴール。

 

昨日彼についての良い知らせを受けたとき、それは大きな後押しとなった。それで私は今日何かをしたかった。

今日私が苦しんだ痛みは、ファビオが苦しんでいる痛みと比較することは出来ない。彼は私に力を与えてくれた。

元々計画されていたソロ攻撃だったけど、残り51kmからのソロは誰も想像していなかっただろう。

総合ではヤコブ・フルサンに1分52秒の大差をつけほぼ、総合優勝は手にいれたようなものだ。

昨夜は、ツール・ド・レンにミラノ~サンレモ、そしてポローニュと最後まで素晴らしいレースばかり見せて貰った。こうやってレースが開催されて、感動的なフィナーレが見れて最高に嬉しい。

それにしても、レムコはどこまで強くなるのだろう。信じられないことをやってしまうのがレムコだ。

 

ハイライトではないけれど、まとめられた動画
RESUMEN ETAPA 4 TOUR de POLONIA 2020 🇵🇱 Otra EXHIBICIÓN Más de REMCO EVENEPOEL
Aquí tienes el resumen de la etapa 4 del Tour de Polonia 2020 donde Remco Evenepoel se ha marcado otra exhibición atacan...

コメント

  1. 通りすがり より:

    レムコの走りはすごいですよね。
    やはり今年にツールやブエルタにも出て誰も達成していない年間グランツール完全制覇を成し遂げて欲しいですね。

  2. ちゃん より:

    確かに。しかし50km以上の独走なんてありえないですよね。
    数年先と言わず、近い将来達成してしまいそう。まずはジロですね。間違いなく優勝候補筆頭となりそう。

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