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ミラノ~サンレモはスリリングな展開で決着

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photo Milano Sanremo twitter
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ミラノ~サンレモは、大きくコースを変えて開催された。

なんと、距離も305kmと8月に走る距離ではないと思うけど~。

逃げは、ほとんどプロチームがメイン。

 

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チプレッサから動く

コースは、例年の海岸線が使えないので内陸部を通ったが、最後はチプレッサとポッジオを登るいつものコースに戻る。

上がチプレッサの登りだけど、勾配的にあまりきつくない。

集団からは何人かが散発的にアタックをかける。

 

何故か、アタックが成功したのはダニエル・オス。

10秒近くまで集団を引きのばすのに成功したが、平地で捕まる。

 

ポッジオの登りに入り何人かがアタックをかけるが、すぐに捕まる。

 

縦に長く集団が伸びてきた所でアタックをかけたのは昨年の覇者。ジュリアン・アラフィリップ!

後ろについていたワウト・ファンアールトが登りで離される。集団先頭付近にはトーマス・デヘントやマチュー・ファンデルプールの姿も見えていた。

登りでグングンと差を開いて行くアラフィリップ。

 

ジュリアン・アラフィリップ独走かと思われたけど、10秒の差を下りでワウト・ファンアールトが詰めた。

二人は追いつかれることなくゴール手前までランデブー。集団先頭は、マチュー・ファンデルプールが引いていたが、途中で降りて追走はまとまらない。

 

ラスト1キロ手前から、ジュリアン・アラフィリップはもう前に出ない。

ゴール手前ギリギリになってジュリアン・アラフィリップがスプリントを仕掛けるが、ワウト・ファンアールトのスプリント力にはかなわなかった。

 

なんと、ワウト・ファンアールトはストラーデビアンケに続いてミラノ~サンレモまで制してしまった。

スプリント力があるので、小集団でゴールまでくれば勝てるパターンが出来てきたのでは。独走力もあるしスプリントも強い。

完全に昨年の彼に戻りましたね。更に強くなって。

 

もし、ラスト35kmでジュリアン・アラフリップのパンクによる遅れがなかったら~。勝負は変わっていたかもしれないですね。

 

こちらはハイライト

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