2023ツール・ド・フランスは開幕戦から早くも落車により3人が骨折となってしまった。
まず、最初に落車したのはUno-X Pro Cycling Teamのトースタイン・トレーエン。そして、残り22kmでEF Education-EasyPostのリチャル・カラパス、Movistar Teamのエンリク・マスが落車。
ここでエンリク・マスは走ることなくリタイヤとなってしまった。
リチャル・カラパス EF Education-EasyPost
リチャル・カラパスとエンリク・マスは、カメラが捕らえた時には、すでに路肩から這い出して立っていた。
その後、リチャル・カラパスは座り込む。
なんとか立ち上がって、リチャル・カラパスはゆっくりだけと走りだした。ただ、両膝からは出血ししており、なんとかゴールしている。
だが、病院の超音波検査の結果、左膝蓋骨に小さな骨折が見つかった。また、同じ膝の切り傷を閉じるのに3針縫う必要もあった。
リチャル・カラパスは第2ステージをスタートすることは出来ない。なんということだ。EF Education-EasyPostのエースは第1ステージで姿を消すことなる。
リチャル・カラパスは、ツールに向けて特別ペイントのバイクに乗っていたけど、もう見れないのが残念。
エンリク・マス
No ha sido el inicio de @LeTour que me había imaginado, pero las cosas no salen siempre como queremos 🥲
Quiero desear toda la suerte del mundo a mis compañeros en las 20 oportunidades que quedan por delante 💙 @movistar_team
¡Eskerrikasko Bilbo! 🙌🏼 Sois una afición de 10 y es… pic.twitter.com/tNDB0SjdCa
— Enric Mas Nicolau (@EnricMasNicolau) July 1, 2023
エンリク・マスは自らツイートを投稿。
「まだ始まったばかりのツール。想像していたようなスタートではなかったが、思い通りにいかないこともある🥲。
この先にある20のチャンスで、チームメイトに世界中の幸運を祈りたい💙。@movistar_team
エスケリカスコ・ビルボ 🙌🏼 素晴らしいチームですね!毎年毎年、道を楽しめるなんて贅沢です😍。
また会いましょう 💪🏻」
エンリク・マスは、右肩甲骨骨折、腕と脚に表面的な擦り傷が報告されている。2022ツールのリタイヤに続いて、このツールもリタイヤとなるとは。昨年総合2位となったブエルタには間に合うのだろうか。
なんとも残念なリタイヤだ。総合上位に入る可能性のあった二人がリタイヤとはツールは第1ステージから大波乱だ。
トースタイン・トレーエン Uno-X Pro Cycling Team
Uno-X Pro Cycling Teamのトースタイン・トレーエンは、残り83kmで落車。このツールの最初の落車となっている。
チームメイトにサポートされて集団に復帰したが、ゴール後の検査で肘に小さな骨折が見つかっている。
5分遅れでゴールしており、走れる状態だが第2ステージをスタート出来るのかはわからない。チームのエースの一人だったが、初めてのツールで落車とはついていない。
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