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ツール・ド・ルクセンブルクでトラックが正面からコースに侵入 あわや大惨事に 

海外情報
Image by Ronald Plett from Pixabay
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ツール・ド・ルクセンブルクの第5ステージで、あわや大惨事となる事件が発生。

なんと、コース正面からトラックが来て集団の前で停止。

全開で走ってきたライダーはトラックの前で落車してしまう。

 

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大惨事を免れる

第5ステージのトラックに突っ込みそうになるライダー達

 

道幅の半分以上にトラックが停まっていては走りようがない。正面衝突が避けられてよかったが数人のライダーが落車してしまう。

ラスト67kmでの出来事で、集団前方は前が見えるので避けられた。

 

こちらは上空から映像

集団の先頭は、避けて走っただ、後方がクラッシュしている。後ろは前について走るので確認しようがない。

アスタナのエフギニー・ギディッチ(Yevgeniy Gidich)は、しばらくその場で座り込んでしまう。その後、リタイヤしてしまうことに。

 

ルクセンブルクのレースでは2度目

 

ツール・ド・ルクセンブルクでは第1ステージのゴール手前2kmから5kmの間に多くの車が道路脇に並んでいた。

ラスト4.5km地点にはバスも停車してほど。上のツイートの画像でもわかる。

ゴール前といえば、時速70km近いスピードで走る場面。大変危険な状態の中をライダーは走らざるを得なかった。

これに不満を抱いたライダーは第2ステージの18km地点でレースをボイコット。コース上には、まだ車が停車しているのが確認された為だ。

プラトンを代表してヤコポ・グアルニエーリ(GUARNIERI Jacopo)Groupama – FDJが主催者に抗議してレースは無効化。

スタートから80kmまでを無効として、ラスト42kmから再びレースを再開した。こんなことがあったばかりなのに、またも安全が脅かされる事態になろうとは。

 

UCIは何をしている?

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージの下りのダート区間でステフェン・クライスヴァイクが肩を脱臼、エマヌエル・ブッフマンもリタイヤ。

これを受けてUCIは安全問題について改善すると声明を出したばかりだったのに、また同じことが繰り返されている。

ライダーとの安全協議のチャットなども開催したはずだが。結局は、何も変わっていない。もう少しコースの安全性、ゴール前の安全などもチェックして指摘するべきだ。

今回も、コース上にトラックが侵入するとか考えられない。もう少し、真剣に考えたらどうだろうか?

 

 

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