ブエルタ・ア・エスパーニャは、オープニングステージのチームタイムトライヤルから大波乱の幕開けとなった。
サポートカーもクラッシュするし、選手もクラッシュする。
今回、コーナーでクラッシュしてしまったのは、優勝候補筆頭のユンボ・ヴィズマの二人。
プリモシュ・ログリッチにステフェン・クライスヴァイク。
なんと、バイク交換しなければならないほどのクラッシュ。
40秒ものタイムロス
今大会の優勝候補の筆頭であるプリモシュ・ログリッチ。
ジロ・デ・イタリアでは、後半の失速とクラッシュなどによって優勝は出来なかった。
今回は、満を持しての登場だったのに又も初日からタイムを失うことになるとは~。
こちらが、問題のコーナーでの落車シーン。
Brutal for Jumbo. Half the team went down on that corner #LaVuelta19 pic.twitter.com/WfCr6FoUek
— Daniel Ostanek (@LVCKV) 2019年8月24日
これだけだと、何故コーナーでこけたのかわからない。
こちらは、コーナーでのクラシュ後にバイク交換をしているシーン。
🇪🇸 #LaVuelta19
Bad start for us. Keep your heads up, guys!💪🏼 pic.twitter.com/bDGvFlqxVJ
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) 2019年8月24日
このクラッシュとバイク交換で40秒ものタイムが失われてしまった。
クラッシュした理由
コーナーでクラッシュした理由はこれだ。
タイトなコーナーに侵入する前に、左側に係員が立っており、減速するように旗を振っている。
ちょうど、その付近からコースを横切るように水で濡れていたのだ。
この濡れた部分は、チームが視察した時にはなかったと言う。
この、コーナーに侵入前の水でタイヤが濡れてしまいクラッシュしてしまったのだ。
なんと、原因は近所の庭のホースの破損が原因だった!
選手がコースに来るまでに、懸命に濡れたコースを拭いていたのだが間に合わなかった。
庭に水をまいていたらしい。スタートしてから6kmの地点だった。
それにしても、不運なプリモシュ・ログリッチ。
不可抗力によって、遅れてしまうとは。幸いなことに大きなケガはないとはいうが、この40秒のタイム差が後になって、どれだけ響いてくるのか。
これで、レースの行方がわからなくなってしまった。
このあとにきたクイックステップも危なかった。まだユンボ・ヴィズマのサポートカーが止まっており、ぶつかりそうになった。
A superb effort by the team today, but in the end we just missed out on the win and the red jersey because of the Jumbo Visma car who was still standing in our way. Such a shame! 😤😣 #LaVuelta19 #season17 #TTT
📸 @Eurosport_UK pic.twitter.com/ktbTvIaBes
— PHILIPPE GILBERT (@PhilippeGilbert) 2019年8月24日
UAEなんて、全員がこけてしまっている。
#laVuelta19 Some water on the road and it becomes an ice rink – thankfully everyone is okay and finished the stage 🙏#UAETeamEmirates #RideTogether #YearofTolerance pic.twitter.com/CFpuaNm88U
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) 2019年8月24日
コメント