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ブエルタ・ア・エスパーニャの第1ステージで優勝候補がクラッシュした理由は?

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Photo Jumbo-Visma twitter
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ブエルタ・ア・エスパーニャは、オープニングステージのチームタイムトライヤルから大波乱の幕開けとなった。

サポートカーもクラッシュするし、選手もクラッシュする。

 

今回、コーナーでクラッシュしてしまったのは、優勝候補筆頭のユンボ・ヴィズマの二人。

プリモシュ・ログリッチステフェン・クライスヴァイク。

なんと、バイク交換しなければならないほどのクラッシュ。

滑った原因は何だったのだろうか?

 

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40秒ものタイムロス

今大会の優勝候補の筆頭であるプリモシュ・ログリッチ。

ジロ・デ・イタリアでは、後半の失速とクラッシュなどによって優勝は出来なかった。

今回は、満を持しての登場だったのに又も初日からタイムを失うことになるとは~。

 

こちらが、問題のコーナーでの落車シーン。

これだけだと、何故コーナーでこけたのかわからない。

 

こちらは、コーナーでのクラシュ後にバイク交換をしているシーン。

このクラッシュとバイク交換で40秒ものタイムが失われてしまった。

 

クラッシュした理由

コーナーでクラッシュした理由はこれだ。

タイトなコーナーに侵入する前に、左側に係員が立っており、減速するように旗を振っている。

ちょうど、その付近からコースを横切るように水で濡れていたのだ。

この濡れた部分は、チームが視察した時にはなかったと言う。

この、コーナーに侵入前の水でタイヤが濡れてしまいクラッシュしてしまったのだ。

 

少々の量の水ではないので、何故レース前の視察の時間から実走までの間に濡れたのだろうか?

コースから水を取り除く努力(Andy Elche)

なんと、原因は近所の庭のホースの破損が原因だった!

選手がコースに来るまでに、懸命に濡れたコースを拭いていたのだが間に合わなかった。

庭に水をまいていたらしい。スタートしてから6kmの地点だった。

それにしても、不運なプリモシュ・ログリッチ。

不可抗力によって、遅れてしまうとは。幸いなことに大きなケガはないとはいうが、この40秒のタイム差が後になって、どれだけ響いてくるのか。

これで、レースの行方がわからなくなってしまった。

 

このあとにきたクイックステップも危なかった。まだユンボ・ヴィズマのサポートカーが止まっており、ぶつかりそうになった。

 

UAEなんて、全員がこけてしまっている。

 

第1ステージのハイライト

 

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