ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージ 二面性を見せるヨナス・ヴィンゲゴー

海外情報
Image by Enrique Meseguer from Pixabay
この記事は約4分で読めます。

第5ステージで、動いてくるだろうと思われたヨナス・ヴィンゲゴーは、期待通りの走りを披露した。

残り29kmを独走して逃げ切るというミッションを完了している。

ツール・ド・フランスを昨年連覇したヨナス・ヴィンゲゴーは、このティレーノ〜アドリアティコで意外な二面性を見せている。

 

スポンサーリンク

第4ステージのヨナス・ヴィンゲゴー

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

País do Ciclismo(@opaisdociclismo)がシェアした投稿

 

ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージは途中から雨。200kmを越える長いステージで雨が降ると悲惨だ。

しかも、途中で上がるとレインジャケットは脱がないといけないし、寒くなると着ないといけない。こまめな調整が体力温存につながる。

ヨナス・ヴィンゲゴーも、中の衣類を走りながら脱いでいたけど、できなくて停車して脱いでいた。

今度は、ウインドブレーカーを着ていたけど、なんとジッパーがあげられないという事態に。それが上の動画だ。

プロライダーが、サポートカーに手伝ってもらって、ジッパーを上げるところを初めて見た。

しかも、ツールを制覇している世界最高峰のライダーのヨナス・ヴィンゲゴーなのだから、ちょっと驚く光景だ。

 

第5ステージでは29kmの独走

 

第5ステージでは、Team Visma | Lease a Bikeは完璧な助走準備をヨナス・ヴィンゲゴーに用意。

ベテラン、ロベルト・ヘーシンクがいなくても、最後は集団を絞り込んでからベン・トゥレットがヨナス・ヴィンゲゴーを発射。

29kmを逃げ切るというミッションを完璧にこなしている。注目はSRAMのシングルで勝利したということもあげられる。

今シーズンのヨナス・ヴィンゲゴーは、全て独走で最後はゴールに飛び込んでいる。

2024 オー・グラン・カミノ第3ステージでは、残り21kmでアタック。今シーズンの初勝利をあげる。

 

続く、2024 オー・グラン・カミノ第4ステージでは、残り7kmでアタック。エガン・ベルナルを落として、最後は単独でゴール。

 

2024 オー・グラン・カミノ第4ステージでは、雨の中、ラスト3kmでアタック。3連続のアタックを決めている。しかも、ステージ3連勝で総合優勝まで飾った。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、手放しで走行するのが下手なのかと思わせる面を持つ一方、走り出したら止まらない攻撃性も併せ持っている。

まだ、タデイ・ポガチャル、レムコ・エヴェネプール、プリモッシュ・ログリッチとの対決を今シーズンしていないけれども、彼らとのアタック合戦は面白いものになるのは間違いない。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました