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ヨナス・ヴィンゲゴーはパリ~ニースで脳震盪だったことを告白 Team Visma | Lease a Bikeの暗雲

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Image by Brigipix from Pixabay
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パリ~ニース第5ステージのゴール手前83kmで落車したヨナス・ヴィンゲゴー。なんとかゴールはしたが、第6ステージをスタートすることはなかった。

 

この後、インタビューで脳震盪だったことを告白している。

さらに、Team Visma | Lease a Bikeはクリストフ・ラポルトに続いて、シアン・エイテブルックスもレース欠場が伝えられている。

 

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ヨナス・ヴィンゲゴーは脳震盪で苦しむ

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント

クラッシュの後はめまいがして、ステージの後は吐き気と疲労がひどくて、それが何日も続いた。

脳震盪のために休養が必要で、思ったより時間がかかったけど、バイクに戻れてうれしいよ。

ニースまでリーダージャージをキープできると思っていただけに、リタイアは本当に残念だ。今は一日一日を大切にし、回復具合を見て、プログラムにさらなる変更や追加が必要かどうかを判断したい。

3月20日に初めてバイクに乗ったけど、まだゆっくりしているよ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは1週間もバイクに乗らずに過ごしている。相当めまいとか酷かったのでは。ゴール後の様子も普通ではなかったとチームメイトが話ししているくらいだから、危険だったはず。

もし、意識朦朧として落車でもしていたら取返しのつかないことになっていた。

あらためて脳震盪プロトコルにそった落車からの、レース復帰だったのか気になる所だ。

また、このまま6月のクリテリウム・デュ・ドーフィネまでレースがないのも非常にきにかかる。

 

シアン・エイテブルックス

 

シアン・エイテブルックスは、ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージで遅れた。これは、またも足のしびれからくるものだった。

 

これにより当初予定されていたコッピ・エ・バルタリへの出場はなくなった。足のしびれ、原因不明の不調というと大腿動脈狭窄とかが疑われる。

多くの選手が手術を受けており、この可能性があるのでは。もしくは血流や血管の問題とか。徹底的に検査して元を立たないといつまでも無駄なシーズンを送ってしまいかねない。

Team Visma | Lease a Bikeは、ニクラス・ベーレンスがUAEで鎖骨骨折、ヨナス・ヴィンゲゴーは脳震盪、シアン・エイテブルックスは原因不明の足の痺れと暗雲が立ち込める。

唯一の救いは、ヨナス・ヴィンゲゴーのかわりにボルタ・ア・カタルーニャに出場したマシュー・ブレナンが第1ステージから驚異のスプリントで勝利したことだ。

19歳の英国の天才ライダーがチームを苦境から救うかもしれない。

以下の関連記事は不調の原因がわかり手術を受けて復帰したライダー達。

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