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ジョアン・アルメイダ、落車の責任は「選手自身」にあると指摘 免許がいる?

海外情報
Image by devexcelsure from Pixabay
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ロードレースの集団における落車事故の増加は、安全対策の議論を呼んでいる。

UCIもギア制限してスピードを抑制しようとしているし。

 

また、元Jumbo-Vismaのダニエル・クラスも免許かテストがいるんじゃないと必要性を提唱している。

UAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダもこの問題に言及し、落車の責任は「ほとんどの場合、選手自身にある」という厳しい見解を示している。

 

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具体的な解決策は?

 
 
 
 
 
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ジョアン・アルメイダは、Sigma Sportsのポットキャストで、相次ぐ落車事故の根本的な原因と、それに対する具体的な解決策について語っている。

 

最近、レースでの落車事故が増えていることについて、どのように考えていますか?

私の意見では、落車の責任はほとんどの場合、選手自身にあると思う。誰もが危険な場所で前に出ようと、不必要なリスクを冒しているからだ。

お互いを尊重し、転倒したくないなら、ブレーキを早めにかけるべきだ。そうすれば、登りでプッシュできる。しかし、今は明らかにそういうメンタリティではない。

 

それは、集団内でのポジション争いが過熱しているということでしょうか?

その通りなんだ。皆がスペースを奪い合おうとする。もちろん、コースが危険な時もあるが、実際には落車の責任が完全に主催者側にあるということは、あまりない。

多くの事故は、集団内での不用意な動きや、限界を超えるような走行によって引き起こされている。

 

落車事故を減らすために、何か具体的な対策が必要だとお考えですか?

ええ。私たち選手が技術面を向上させることが重要だ。特に、コーナーリングや下りの講習は時として良いことだろうと思う。

 

それは、集団走行やバイクコントロールのスキル向上が必要だということですね。

その通りだ。いくらパワーがあっても、集団内で安全に、そして効率的にバイクをコントロールできなければ意味がない。基本的なライディングスキルを向上させることは、自分自身の安全だけでなく、集団全体の安全に繋がる。

 

元Jumbo-Vismaのダニエル・クラスは、サイクリングトークショーで最初に免許かテストがプロになる前に必要ではないかと提唱した。確かにプロになるのに免許はいらない。

例としてジェイ・ヴァインをあげていたけれど、Zwiftで優勝してプロになる前にはニュージーランドで走っていたので室内だけで全く外のりしていない訳ではない。

今の10代から参入してくるライダーはそうかもしれない。レムコもサッカーから転向して自転車のキャリアは少ない。小さな頃からスキルを磨いておく必要がありそうだ。

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