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Japan Cup Criterium 2022 初日のクリテリウムを勝利したのは誰?

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Photo credit: musumemiyuki on Visualhunt.com
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ジャパンカップの前哨戦となる土曜日のクリテリウム。

宇都宮市大通り周回コースでおこなれるレースで、現地で見ているほうはスピード感もあって面白いでしょうね。

 

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宇都宮市大通り周回コース 33.75km

コースプロフィール photo japancup

 

コースは1周2.25km。これをパレード走行2周。本番は15周で行われる。

 

  1. スプリントポイント 4周
  2. スプリントポイント 8周
  3. スプリントポイント 12周

 

注目のライダーは全員と言ってもいいけど。スプリンターで見ると

  • Trek-Segafredo エドワード・トゥーンス
  • Bahrain Victorious 新城幸也
  • Cofidis アクセル・ザングレ

ジャパンカップに備えて、クライマーが多いのでクリテリウムは誰が勝利するのかわからないですね。

 

ガールズ競輪

ガールズ競輪もあったのだけど、全員長袖はいいけれど、何故か皆だぶついている。最もスピードが関係する種目でエアロでピッチリしたジャージでないのにはビックリ。

レース中も先頭誘導員のジャージはかなり風でバタバタしていたし。

 

しかも公道レースなので、全員ロードバイクというのが勝手が違ったのではないかな。

 

スタート前

壇上から紹介されるのではなくて、パレードランで、近くで走ってくれるのはいいことかも。プレゼンテーションは前日に行われてましたね。

 

日本王者の新城幸也は、今日は期待ですね。契約更新もなったし気分も良いのでは。

Lotto Soudalは6人。ティム・ウェレンスは明日のジャパンカップがLotto Soudalでの最後のレースとなる。

 

別府史之の引退セレモニーがレース前に行われた。昨年は、コロナで出来なかったので今年になったようだ。フランスで焼酎をブランド化して商売するとか。

 

スタート前の様子。

 

さあ、スタート。

 

スロベニアのLjubljana Gusto Santicチームが抜け出そうとするとBahrain Victoriousが抑えに入る。

 

2周目

Bahrain Victoriousのフォン・チュンカイがアタック!

 

3周目

4人が逃げに。フォン・チュンカイが先頭。ホワイトジャージは何のチャンピオンの証なのだろう。2021台湾選手権ロードなのかな。

 

Terengganu Polygon Cycling Teamの動きで先頭は捕まる。

 

EF Education-EasyPostの中根英登がアタック!

 

少し抜け出たか。

 

4周目

なんとか抜け出せるか。

 

愛三工業もブリッジをかけて3人に。

 

スプリントポイント

愛三工業の渡邉翔太郎がトップ通過。

 

また、二人が逃げに。

 

集団はTrek-Segafredoが先頭を引く。

 

6周目

後ろからシマノの選手もくる。

 

EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスが先頭に入った。

 

後ろから、新城幸也が来る。

 

7周目

二ルーソン・ポーレスが速すぎて単独となる。

 

後方はどのチームが追うのか。

 

後方からBahrain Victoriousのスティーブン・ウイリアムスが追走に。

 

スティーブン・ウイリアムスが追いついた。

 

後方からCofidisのギヨーム・マルタンが追走に。

 

ギヨーム・マルタンが追いついて4人。

 

スプリントポイント

スプリントポイントはニールソン・ポーレスが先頭で通過。

 

Lotto Soudalのマシュー・ホームズが追走に。

 

マシュー・ホームズは集団も引き連れてきてしまい逃げが消滅。

 

ニールソン・ポーレスは先頭で粘るけど、Trek-Segafredoが追ってくる。

 

新城幸也がアタック!

 

Lotto Soudalのステフ・クラスと逃げるが。

 

しかし、Trek-Segafredoの引きに捕まる。

 

Cofidisのシモン・ゲシュケの引きで4人の逃げが。

 

4人が逃げに。日本からKinan Cycling Teamの新城雄大がはいっている。

 

Trek-Segafredoが少しずつ詰めてくる。

 

また、逃げは捕まる。

 

スプリントポイント

スプリントポイント通過。1位はLjubljana Gusto Santicのポトチュキ。中根英登は2位。

 

Kinan Cycling Teamの山本大喜がアタック!

 

山本大喜は、少しずつ詰められる。

 

14周

Lotto Soudalのセバスティアン・グリニャールがペースを上げる。

 

残り1周

Cofidis先頭で残り1周に。

 

ここでLotto Soudalのティム・ウェレンスがアタック!

 

完全に抜け出した!

 

EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスが追う。

 

最後のカーブ前で、まだティム・ウェレンスが少しリードしている。

 

最後の直線でティム・ウェレンスは捕まってしまう。

 

Trek-Segafredoのジャコポ・モスカのリードアウトから、エドワード・トゥーンスが出てくる。

 

左からCofidisのアクセル・ザングレが伸びてくる。

 

ゴール勝負で勝ったのはエドワード・トゥーンスだ!

 

最後はギリギリか。3位にはEF Education-EasyPostの岡篤史が入った。日本人が表彰台に登るのは6年振り。エドワード・トゥーンスは3年前に続いて連覇となった。

 

リザルト

エドワード・トゥーンスのコメント(公式サイトより)

今年は時差ぼけが残っていて身体が少し重いんだ。まずはじめに、3年振りにここ日本に戻ってくることができて本当に嬉しい。沿道の観客も素晴らしく、まるで僕の住むフランダースの人たちのようだ。ここまで観に来てくれた人たちに感謝を伝えたい。

そして2連続で勝つことができて本当に嬉しいよ。チームが終始牽引してくれたので、その走りに報いるために勝たなければならないと思っていた。だからこそ優勝できて最高の気分だ。

最後にフミに賛辞を送りたい。レースでは彼に何度も助けてもらった。たくさんの観客の前で素晴らしいセレモニーだった。

1位 エドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード) 41:14
2位 アクセル・ザングル(フランス、コフィディス)  
3位 岡篤志(日本、EFエデュケーション・イージーポスト)  
4位 アンドレア・ピッコロ(イタリア、EFエデュケーション・イージーポスト)  
5位 小野寺玲(日本、宇都宮ブリッツェン)  
6位 マキシム・ファンヒルス(ベルギー、ロット・スーダル)  
7位 ゴツォン・マルティン(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ)  
8位 ジャコポ・モスカ(イタリア、トレック・セガフレード)  
9位 フィリプ・マチェユク(ポーランド、バーレーン・ヴィクトリアス)  
10位 ハミッシュ・ビードル(ニュージーランド、チーム ノボ ノルディスク)  
11位 岡本隼(日本、愛三工業レーシングチーム)  
12位 中島康晴(日本、キナンレーシングチーム)  
14位 新城幸也(日本、バーレーン・ヴィクトリアス)

 

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