2017年からカステリ(CASTELLI)を着ていたイネオス・グレナディアーズは2022年シーズンからBioracerに切り替える。
カステリの前は、Raphaを着ていたけど5年でスボンサーシップは終了となる。
Bioracerに変更
After five successful seasons, 2021 will be the final year of the partnership between INEOS Grenadiers and @CastelliCycling.
From 2022 the team will race in @bioracer kit as part of a new exciting Performance Apparel partnership.https://t.co/bIjg8yAPLt pic.twitter.com/mHcGb7TNM9
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) July 20, 2021
Bioracerは、日本ではビオレーサーと呼ばれ、オーダーサイクルジャージが作れるブランドとして知られている。
日本一のホビーレーサーと言われた高岡選手が作ったRoppongi ExpressチームもBioracerを使ってますね。
Bioracerは1984年にバイクフィッティングシステムを開発。プロ選手へ最適なライドポジションをコンサルティングする事から事業を展開。
その後、”測定”をキーワードにバイクフレームの提供やシューズの開発を行い、現在では”勝つため”のオーダーサイクルジャージ・トライアスロンウェアに特化したブランドとして欧州はもちろん世界中で事業を展開している。
ベルギー東部のテッセンデルロに拠点を置き、LazerとRidleyと一緒に風洞実験施設を建設している。
Bioracerは、1990年代半ばからベルギーとオランダの全国連盟の公式キットサプライヤーであり、シクロクロスサーキットで一時的に独立したワウト・ファンアールトにも供給している。
BioracerはTeam DSMのウェアもDSMと協力して作成している。
カステリは、ワールドチームへのウェア提供はなくなるが、ツールやジロなどの公式サプライヤーとしてウェアを提供し続ける。
なお、情報によるとDeceuninck-Quick-Stepは、彼ら自身の長期的な衣料品スポンサーであるVermarcと別れ、チームが来シーズンの予算を拡大しようとしているため、カステリに切り替える予定だ。
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