2021ブエルタでTrek-Segafredoのエースとして望んでいたジュリオ・チッコーネ。
だが、第16ステージのスタートから7kmの早い段階で15人の落車に巻き込まれてしまう。
なんとか、立ち上がって走り出したジュリオ・チッコーネだったが、痛みのために走ることが出来なくなりリタイヤ。
失意の中でブエルタを去ることになってしまった。
膝を痛める
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ジュリオ・チッコーネはインスタで
今回はいつも以上に痛かった。私を信じてくれていた仲間との別れです。これらのことは、本当に受け入れがたいことだ。
運が悪いと文句を言っても、あまり意味がない。それを乗り越えるためには、バイクに戻ったときに元の状態に戻ることを考えるしかない。
ジュリオ・チッコーネは落車で、チェーンが膝に当たってしまい、右膝の内側に裂傷を負ってしまう。
流石に痛みで最後は走れなくなってしまった。受け入れるのは非常に難しいと語っている。
ジュリオ・チッコーネは2021ジロも落車によってリタイヤしている。これで今年のグランツールは完走することも出来なかった。
ジュリオ・チッコーネは、病院に直行。X線検査では、右股関節と右脛骨に骨折がないことが明らかになった。
この場所で落車したのは15人。
- エンリク・マス(Movistar Team)
- ギヨーム・マルタン(Cofidis, Solutions Crédits)
- ジェームス・ノックス(Deceuninck-Quick-Step)
- ディラン・サンダーランド(Team Qhubeka NextHash)
- アリツ・パグエス(Caja Rural – Seguros RGA)
- セップ・ファンマルク(Israel Start-Up Nation)
- ルディ・モラール(Groupama-FDJ)
- ジャンルーカ・ブランビッラ(Trek-Segafredo)
- アレックス・キルシュ(Trek-Segafredo)
リタイヤしたのは、ジュリオ・チッコーネ、セップ・ファンマルク、ルディ・モラールの3人。ブエルタは、第16ステージが終わって、26人がリタイヤしている。
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