リチャル・カラパスとジョナタン・ナルバエス(チームイネオス)のエクアドルコンビは欧州帰還のために、コロンビアまで自転車と車で1,000kmの移動をする予定だった。
だが、この1,000キロ移動の計画はなくなった。スペイン政府が、海外からのプロアスリートの入国を許可したためだ。
スペインのマドリードに直行
リチャル・カラパスとジョナタン・ナルバエスは、コロンビアからフライトしてヨーロッパに帰る予定だった。
そのためには、エクアドルからコロンビアの首都ボコタまで1,000キロの道のりを移動しなければならない。
コンディションを落とさないために、自転車と車を併用して1日かけて移動する予定だったが、これも大変なこと。
スペイン政府は、7月4日午前0時から観光客・ビジネス客の入国受け入れを再開している。
受け入れ対象者は、国籍ベースではなく居住ベースで決定される。カラパスとナルバエスの二人はピザを持っているので入国はOKだ。
ジョナタン・ナルバエスもジロのメンバーに選出されており、二人はジロ・デ・イタリアという共通の目標に向かって走り出せることになった。
ジロ・デ・イタリアのメンバー
チームイネオスのジロ・デ・イタリアのメンバーだが、徐々に埋まっている。
- リチャル・カラパス
- フィリッポ・ガンナ
- サルバトーレ・プッチョ
- ジョナタン・ナルバエス
- エディ・ダンバー
- セバスティアン・エナオ
メンバーの名前の中にローハン・テニスの名前がない。ジロ・デ・イタリアのタイムトライヤルを狙うと言っていが、ローハン・デニスは出ないのだろうか?
ジロのスタートは10月3日なので、世界選手権に出てからでも十分間に合うと思うのだけれども出ないのかな? まあ、それは置いておこう。
リチャル・カラパスとジョナタン・ナルバエスにとっての第1の目標はヨーロッパに帰着すること。フライトは7月15日が予定されている。
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