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スピードウォブル:急にハンドルが振れだしたらどうする?

メンテナンス
Image by Gerd Altmann from Pixabay
この記事は約2分で読めます。

急にハンドルが激しく振れだしたら、とても怖いことになる。

スピードウォブルまたはシミーと呼ばれる現象だ。私も何度かなった経験があるけど、落車してしまうのかと思ってヒヤヒヤした。

この時に、ハンドルバーを強く握るほど悪化してしまう。

どうしたら振れを抑えることが出来るだろうか?

 

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スピードウォブルとは

以下は意図時に起こした状態

 

シミーは前輪のジャイロスコープの力によって引き起こされる。始まると制御するのは困難だ。プロレースでも時折みかけますよね。

低速でも起こることがある。私はママチャリの前のカゴに荷物を入れていてハンドルが振れてブレーキをかけたことも。

これは皆さんも経験したことがあるのでは。

一般的には、低速で起こるのがシミー現象。高速でモーターバイクなどでも起こる現象がスピードウォブルと呼ばれている。

 

自転車の場合何が原因なのか?

発生する時の原因として考えれるのは

  • 速く走っている
  • 現象が起こるのは、緊張している時、又は寒い時
  • ペダリングしてない時が多い
  • ハンドルから手を離している
  • サドルが高く設定されている
  • フレームが長い

ヘッドセットのベアリングが緩んでいる場合とかもあるかもしれない。

 

スピードウォブルを止める方法

ぐらつき始めたらとにかく落ち着くことだ。

  • 緊張すると問題が悪化するので深呼吸
  • 膝でトップチューブをはさむ
  • サドルから体重をわずかに持ち上げる。
  • ハンドルを握るグリップの強さを弱める
  • 徐行する
  • 下りならば前輪をロックさせないようにブレーキをかける

 

ふとももでフレームをはさむ photo road.cc

 

ふとももの片側だけで良いのでフレームに触れると収まる場合が多い。

あきらかに頻繁に起こる場合には、システムについて徹底的に疑わないといけない。私の場合、カーボンホイールでハンドルが振れることもあった。

ホイールの場合には、ホイールバランスとかもとったほうが良いでしょうね。

まあ、おこった場合には慌てないのが一番だけど、これが一番難しい。すぐに落車する訳ではないので、無事に止まれるように対処したい。

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