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バイオリズムは運動に関係するのか

メンテナンス
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運動をしていると、今日は調子が良いとか、今日は何故か調子が悪いとか感じることが良くあります。同じコースを同じように走っているのに、その日によって調子の良しあしが変わることが良くあります。そういえば昔、バイオリズムとか良く聞いていたのですが人間の調子にもリズムがあると聞いていたような記憶があります。

最近、体調の良い日と悪い日の度合いがひどい。というか差が激しいのでこのバイオリズムについて調べてみました。

 

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バイオリズムとは

バイオリズムとは、biorhythmと英語で表わされ、bio(生命)と規則的な運動(rhythm)を重ねて作られた言葉です。簡単にいうと生物の周期的にあらわれるリズムのことです。

その歴史は、20世紀初頭にさかのぼり、ウィーン大学の心理学教授、 H・スウォボタ博士 とドイツ科学アカデミー会長、 W・フリース医師 は、患者の容態の変化に周期性があることに気付き、23日周期の身体リズムと、28日周期の感情リズムを発見した。

引用 http://www.biorhythm.co.jp/biorhythm/history.html#1

 

バイオリズムの三つのリズム

バイオリズムは、肉体・感情・理性の三つのリズムから成り立っています。それぞれが高調期から低調期に向かって波を描いています。

  1. 肉体のリズムは23日周期
  2. 感情のリズムは28日周期
  3. 理性のリズムは33日周期

それぞれのリズムに含まれる項目は

肉体のリズムには
体力・耐久力・抵抗力・スタミナ・エネルギー・攻撃力・肉体的自信・勇気
感情のリズムには
感情・気分・神経・直感・ムード・感受性・反射力・創造力・共同意識
理性のリズムには
知力・思考力・記憶力・分析力・論理力・判断力・集中力・構成力・機敏

 

それぞれ周期が違うので、下図のように波の波長が別々の動きをしています。

バイオリズムの見方
出典 http://www.biorhythm.co.jp/biorhythm/view.html

調子の良い「高期」と不活発な「低期」を繰り返します。そしてこれを見ると、高期と低期が
変わる時、「交替日」が要注意な日
となっています。

交替日の影響は、数時間から1日、またはそれ以上続く時もあります。

自分の要注意日が簡単にわかると便利ですね。まあ、注意しておいて損はないと思います。そんな便利なサイトがありました。

バイオリズムを求める方法

このバイオリズムですが簡単に基準日から1カ月間グラフにしてくれるサイトがあります。体感温度の時にもお世話になったKEISANサイトです。難しい公式から実に簡単に結果を表してくれます。
計算式

バイオリズムの計算
あなたのバイオリズム(身体、感情、知性)を基準日から約1ヶ月間のグラフに表示します。

本日の求められた私の計算結果です。

知性はいつも最低ですが(笑い) 土日に身体が不調だったのが、不安定の時期とちょうど重なっています。これはちょっと偶然なのかどうか、今後も自分の体調で確かめてみたいと思います。

11月30日の所がクロスしてしまっています。この日は、家で静かにしているほうが良さそうです。
厳密にいうと生まれた時間によって何時間かずれるので、正確に求めるのであれば自分の出生時間を知る必要があります。

バイオリズムの活用事例

交通安全協会などは、このバイオリズムを活用いるようです。その他にも導入している企業は多数あるようです。

バイオリズム協会が研究している事例をみてみると以下のようになっています。

  • 死亡事故の80%以上が要注意日に起きている事実。
  • 子供が関連する事故の場合は90%以上が要注意日に起きているという事実。
  • 交通安全協会がバイオリズムを採用している地域では死亡事故が少ないという事実。
  • 一日に3つのリズムが同時に要注意日になる日は、約58年間に3回しかない。
  • また、半日のずれで3つの要注意日が重なる日は、15年間に2回しかない。

このように実際の検証結果と照らし合わせてみると、信憑性が高くなってきますね。自分の事故の日とか、何か重大な事柄があった日を計算してみると良いかもしれません。

運動選手が活用する場合

バイオリズムを活用するには、トレーニングのコンディション管理に使うのが良いと思われます。

  • 高調期には追い込むことが普段よりできる。
  • 感情と知性が要注意日の時には無理をせずケガに注意する。
  • 低調期には休養を十分に取りハードに追い込まない。
レースの日に高調期が重なるといいでしょうね。まあ、こればっかりはどうしようもないので、なるべく良い結果がだせるようにコンディションを整えて練習をしていくのが良いと思います。
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まとめ

実際に、運動していると不調な時期や高調な時期は顕著に感じることが出来ます。身体の場合には約3週間で波うっているので、これを上手く活用して追い込める時には追い込んでみたいと思います。

不安定な要注意日は事故やけがに注意しないといけないですね。注意しておくことによって事故やケガがふせげたら、これはこれで良いことだと思います。

今度から不調な時には、バイオリズムのせいにしようかな(笑い) まあ、そういう時には一人で練習したほうが良さそうです。

参考サイト 株式会社 国際バイオリズム協会

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