ルーベン・ゲレイロはEF Education-EasyPostとの契約を途中破棄して移籍。
フェルナンド・ガビリアはUAE Team Emiratesから移籍となった。こちらは噂通りでしたね。
ルーベン・ゲレイロ 3年契約
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ルーベン・ゲレイロは、EF Education-EasyPostと2023年まで契約を結んでいた。それを解除しての移籍となっている。
ルーベン・ゲレイロは、ポルトガル人だが2015年からAxeon Hagens Bermanに所属していた。
Axeon Hagens Bermanはアメリカのコンチネンタルチームで、彼は英語を勉強したという。Axeonでは、ツアー・オブ・カリフォルニアで新人賞3位。U23リエージュ~パスト~リエージュでも3位に入った。
2017年に、Trek – Segafredoに移籍し、ポルトガル国内チャンピオンとなる。
2018年には、ツアー・ダウンアンダー総合9位、ツアー・オブ・ターキー総合6位。
ブルターニュ・クラシックとプリムス・クラシックで5位と、クラシックでも成績を残しておりパンチャーの脚質も持っている選手だ。
2019年にKatusha-Alpecinに移籍。ブエルタ・ア・エスバーニャに初出場。総合17位でフニッシュしており、驚きの成績だった。
Katusha-Alpecin解散に伴い、EF Pro cyclingに移籍。2020年にはジロ・デ・イタリア山岳賞も獲得している。
今シーズンは、モン・ヴァントゥ・チャレンジで優勝。
- フレッシュ・ワロンヌ 7位
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ 総合9位
- ブエルタ・ア・ブルゴス 総合6位
- ドイツツアー 総合3位
短いステージレースならば、十分にリーダーとして走れる力を持っている。ジロ山岳賞獲得、モン・ヴァントゥの勝利など山岳での強さはピカ一だ。
Movistar Teamとしては期待は非常に大きいと言える。
フェルナンド・ガビリア 1年契約
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フェルナンド・ガビリアは4年間在籍したUAE Team Emiratesとは契約延長が得られなかった。
2017年には14勝をあげ、2018ツール・ド・フランスの開幕ステージで優勝。2日間マイヨジョーヌも着用している。
たが、2019年にコロンビアのトラックで転倒。膝を痛めてからは少し成績に陰りが見えてきている。
2020年に6勝をあげたが、2021年は1勝。そして今シーズンも2勝止まり。
なお、フェルナンド・ガビリアのリードアウト役のマキシミリアーノ・リケーゼは、UAE Team Emiratesとジロまでの契約で復帰していたが、引退を撤回しそうだ。
更にB&B Hotels – KTMで走ると言われている。今度はマーク・カヴェンディシュのリードアウトとなるのでしょうね。
フェルナンド・ガビリアは、トラックでもパートナーを務めるリードアウトのマキシミリアン・リケーゼと離れてしまうけれど、しっかりとスプリント勝利することが出来るだろうか。
チームには、イバン・ガルシアとマックス・カンターくらいしかスプリンターがいないので、グランドツアー出場も可能かもしれない。
チームとしては、ガビリアの活躍によるUCIポイント獲得を期待しているのでは。
フェルナンド・ガビリアが、Movistar Teamに移籍して成績が向上するのか注目していたい。
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