Ere Researchはスイスのブランドで2017年に設立。2018年4月に初めて製品を発売した新しい会社。
Ere Researchから新しく発売されたのは19mmのワイドリムに最大36cのタイヤも装着可能なEre Research Genus SL 30ホイール。
同社はEre Research Genus SL 30ホイールに合わせたタイヤも一緒に発売している。
Ere Research Genus SL 30ホイール
Ere Research Genus SL 30ホイールには、深さ30mmのチューブレス対応カーボンリムがあり、フロントとリアは24ブレードスポークを備えている。
ホイールの内幅は、ロードホイールの傾向であるワイドリムで19mmだが、28mmの外幅の方が注目に値する。
主に高速道路走行用のホイールとして設計された Genus SL 30は、最大36mmのタイヤでも快適に走行できると述べている。
36mmとかいったら、凄い太いタイヤですね~。ロードもグラベルも走れるホイールになってますね。
ハブにはセラミックベアリングにアップグレード可能な、日本のEZO産業のベアリングが使用してある。
スポークはTalonエアロスポークを使用しておりホイールはディスクのみの対応となっている。
Genus CC Skinwallタイヤ
Ere Researchは、Genus CC Skinwallクリンチャータイヤのセットも一緒に発売した。320 TPIの表示もあり、しなやかなタイヤとなってますね。
TPIとは
「Thread Per Inch(スレッド パー インチ)」の略で、ケーシングの1インチ(2.54cm)あたりの繊維の総数を表している。
Ere Researchは、独自のタイヤを設計することで、ホイール、リム、タイヤの設計を相互に組み合わせて「理想的な空力形状に近い」方法で連携させることができると主張。
Genus CCタイヤの重量は26mmで220g。28mmで230gとかなり軽量。
手作りされているタイヤの転がり抵抗は11.6wとなっているが、どんな状態で測定したのかは情報がない。
価格は65ユーロ(約7,800円)となっている。Ere Research Genus SL 30ホイールとセットで使用することで更に性能を発揮する。
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