東京オリンピックで2大会連続でメダルを獲得したエリア・ヴィヴィアーニ。
オリンピックから復帰第2戦のツール・ポワトゥー・シャラント(Tour Poitou – Charentes en Nouvelle Aquitaine(2.1)の第1ステージで勝利。
それがなんと、チームメイトのトラックマディソンの相棒シモーネ・コンソンニを抜いての勝利だった。
別々にスプリント
Une 10e étape de #LaVuelta21 complètement folle et un doublé Cofidis sur le @TourPoitouChtes : on revient sur la belle journée de l’équipe ⤵️#CofidisMyTeam
📸 A.Barbotin / Tour du Poitou-Charentes— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) August 24, 2021
ゴール前のスプリントで、コフィディスの残っていたライダーは
- エリア・ヴィヴィアーニ
- シモーネ・コンソンニ
- アクセル・ジングル
の3人。
ただ、アクセル・ジングルはNIPPO DELKO One Provenceのライダーで、8月からテスト生として参加しているライダーなので二人をリードアウトすることは難しい。
実は、ゴールスプリントの前に、クラッシュがありブライアン・コカール(B&B Hotels p/b KTM)がスプリントに参加していない。
落車を避けた、エリア・ヴィヴィアーニとシモーネ・コンソンニは別々にスプリントすることに。
最終的には、右側から伸びたエリア・ヴィヴィアーニがチームメイトのシモーネ・コンソンニを抜く結果となった。
普段ならば、シモーネ・コンソンニがリードアウトするはずだけど、出来る状況ではなかったんでしょうね。
この日は、ブエルタ第10ステージでギヨーム・マルタンが逃げ切って総合2位に。そして、エリア・ヴィヴィアーニが今シーズンの4勝目とチームにとっては良い日となっている。
本当は、ギヨーム・マルタンがブエルタで総合トップとなるのが理想的だったんでしょうけどね。しかし、エリア・ヴィヴィアーニは移籍が決定的なのに、勝利を重ねるとは皮肉なものですなあ~。
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