ロードバイクの情報を発信しています!

エリア・ヴィヴィアーニが最後のレースを走り花道を飾る

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
この記事は約3分で読めます。

エリア・ヴィヴィアーニは、最後の世界トラック選手権オムニアムで金メダル獲得。素晴らしい結果を残していた。

 

2016 リオデジャネイロオリンピックのオムニアム金メダル、2020 東京オリンピックのオムニアム銅メダル、2021 世界トラック選手権エリミネーション優勝、2024 パリオリンピックのマディソン銀メダルと活躍していた、最後も金メダルとは凄い。

その、エリア・ヴィヴィアーニが競技生活最後のレースとして選んだのはゲント・シックスデイだった。

 

スポンサーリンク

ゲント・シックスデイズ

 

エリア・ヴィヴィアーニが、トラックに入場すると、ヴェネト出身の彼は観客全員からスタンディングオベーションを受け、彼にとって完璧なフィナーレとなった。

フィリッポ・ガンナ、シモーネ・コンソンニ、イーリョ・ケイセなどもゲストとしてかけつけた。

最後は、ロードのチームメイトでもあったLottoのジャスパー・デブイストとコンビを組んで3位に入賞した。

 

エリア・ヴィヴィアーニのコメント

私のチーム、Lottoのサイクリングチームに、サポートとこの機会を与えてくれたことに感謝したい。スタッフ、家族、友人、そしてファンにも心から感謝している。

彼らは私の最初のレースからずっとそばにいてくれた。また、ここ数年のロードレースやトラックレースでの素晴らしい戦い、そして私の限界を超えるよう後押ししてくれたすべてのライバルたちにも感謝したい。

16年間、ロードでもトラックでも素晴らしい時間を過ごし、数多くの勝利を祝うことができた。まさに私が望んでいた別れの形だ。完璧なフィナーレだった。

引退を決意したとき、最善の方法は何だろうと考えた。故郷のヴェネト州での最後のロードレースの日、家族と親しい友人たち全員が集まってくれた。

そして世界選手権で虹色のジャージを獲得して幕を閉じた。夢は、現実になるまでは夢なんだ。

私はキャリアの大半を、ベルギーのチームで過ごした。ですから、この国に何か恩返しをしたいと心から思っていた。この最後のダンスは、彼らのためのものなんだ。

この20年間、皆さんからいただいたサポートと感動に感謝します。

 

ヴィヴィアーニは競技から引退したものの、イタリア代表チームのロードおよびトラック競技のチームマネージャーとして、このスポーツに関わり続けることをすでに確認している。

コメント

タイトルとURLをコピーしました