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ライアン・カンプのスポークを踏みつける暴挙に出たエリ・イーゼルビットがUCIからも制裁

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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2024-2025 Exact Cross第1戦ベリルゲンの5周目でライアン・カンプと絡んで落車したエリ・イーゼルビット。動画では、しっかりとライアン・カンプの後輪のスポークを踏みつけている。

ライアン・カンプはリアメカが壊れて、次のピットまでバイクを押して走ることになってしまった。

 

6周目のピットでエリ・イーゼルビットもバイク交換のために停車。ここで、すでに止められて失格となっていた。

だが、事態を重く見たUCIはさらなる制裁を課している。

 

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エリ・イーゼルビットは謝罪

 

2人はレース後に UCI 陪審員の聴聞を受けている。これにより、エリ・イーゼルビットは100スイスフラン(約1万7千円)の罰金を支払わなければならなくなった。

これは比較的軽い罰金だ。エリ・イーゼルビットは、すぐに謝罪しているので、これ以上の制裁はない。

 

エリ・イーゼルビットのXでの投稿

今日、ベリンゲンで私を不問に付した審査員の決定は理解している。 ハードクラッシュ後の私の行為は怒りにまかせて行ったもので、このスポーツにはふさわしくない。

このことを関係者全員に謝罪したい。 これからはポジティブなことに集中し、次のレースを楽しみにしている。

 

エリ・イーゼルビットは、かなり潔く謝罪。落車する前のカーブでエリ・イーゼルビットはライアン・カンプに押されていたと。さらに、ライアン・カンプの言葉に反応してしまったと言っている。何を言われたのかは、謎だ。

【追記】

言われた言葉は「くそ、小人」だったようだ。まあ、カッとなりますよね。

 

ただ、エリ・イーゼルビットは、他のライダーに対しても同じ行為をするのかというと、そんなことはない。ここに至るまでの伏線がある。

 

ライアン・カンプ

 

ライアン・カンプは、昨シーズンにもPauwels Sauzen – Bingoalのチームメイトであるマイケル・ファントーレンハウトとレース中に口論している。それも2レースに渡って。

なんで、同じチーム同士で争わなければならないのか不思議だ。この騒動で得をするのは誰もいない。Pauwels Sauzen – Bingoalのチームの評判も落ちてしまうと、スポンサーも困る事態となる。

ライアン・カンプは、2019年にチームと契約したが、2023年末で契約は更新されず。ライアン・カンプは結果が欲しかったのかもしれない。

現在はAlpecin-Deceuninckのジャージで走っているがシクロクロスでは、まだ青いジャージではなく、緑のジャージでAlpecin-Deceuninckの名前が入っているだけ。

あまり、良いニュースがなければ、現在はロードでは2025年末まで、Alpecin-Deceuninck Development Teamと契約があるが、これも危なくなるかもしれない。

 

 

 

 

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