ツール・ド・フランス第15ステージのスタート前に残念なお知らせが。
Jumbo-Vismaのエース、プリモッシュ・ログリッチがリタイヤしてしまった。落車の影響が残っていたようだ。
肩の脱臼
🇫🇷 #TDF2022
Primoz about his #DNS in stage 15 @LeTour
“I’m proud of my contribution to the current standings and I trust that the team will realise our yellow and green ambitions. Thanks to everybody for your great support.” pic.twitter.com/aw0juGFWwO
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) July 17, 2022
プリモッシュ・ログリッチは、第5ステージで落車に巻き込まれ肩から落車。肩を脱臼して自分で元に戻している。
ただ、走りは健在で、ヨナス・ヴィンゲゴーがマイヨジョーヌを奪取した第11ステージでは、ヨナス・ヴィンゲゴーと共に、何度もアタックを繰り出した。
走りに関しては全く問題ないと思われたけど、実際はそうでもなかったということか。
プリモッシュ・ログリッチは、ブエルタ・ア・エスパーニャの4連覇がかかっている。こちらにシフトするのが懸命と考えたようだ。
プリモッシュ・ログリッチは、公式ツイートで、
現在の順位に貢献できたことを誇りに思います。チームが私たちの黄色と緑の野心を実現すると信じています。皆様の多大なるご支援に感謝いたします。
私が行うすべてのペダルストロークを想像してみてください。背中にナイフがあります。
怪我をしたとき、次の日に何を期待できるかわからないが、私たちは毎日それを取り、通り抜けて、次の日のために回復しなければならない。
と述べている。
第3週で迎えるピレネーの山岳ステージでプリモッシュ・ログリッチがいないのは非常に痛いだろう。誰が、ログリッチの穴を埋めるだろうか。
ログリッチは、ゆっくりと休んでブエルタにしっかりと備えて貰いたいと思う。
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