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2025 ジロ・デ・イタリア  エガン・ベルナルがジロに戻ってくる!

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Photo credit: lassi.kurkijarvi on VisualHunt.com
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 INEOS Grenadiersがジロのメンバーを発表。

エガン・ベルナルとテイメン・アレンスマンがエースを務める。

 

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 INEOS Grenadiersのメンバー

 

81.エガン・ベルナル
82.テイメン・アレンスマン
83.ジョナタン・カストロピエホ
84.ルーカス・ハミルトン
85.ブランドン・リベラ
86.キム・ハイドック
87.ジョシュア・ターリング
88.ベン・ターナー

 

エガン・ベルナル

 

2025 コロンビア選手権ロードとタイムトライヤルを制した INEOS Grenadiersのエガン・ベルナル。

好調を維持してクラシカ・ハエンに出場したのだけど落車で鎖骨骨折。

 

ボルタ・ア・カタルーニャで復帰し、総合7位の1分31秒遅れとなっている。ジロ・デ・イタリアに出場する総合勢の中での成績は少し気になるところ。

2021 ジロ・デ・イタリアのように山岳で飛び立てるのか。攻撃的なエガン・ベルナルに期待したい。

 

エガン・ベルナルのコメント

ジロは私にとって特別な場所。 2021年に自分のキャリアの中で最も大きなマイルストーンのひとつを達成した場所であり、テイメンと共に再び戻ってチームを率いることができて、やる気と感謝の気持ちでいっぱいだ。

今シーズンは、2月のクラシカ・ハエンでのクラッシュで鎖骨を骨折したこともあり、簡単なシーズンではなかった。 でもリハビリのプランがうまくいって、その後すぐにバイクに戻ることができた。 しっかりしたトレーニングができたし、ジロに向けて強い気持ちでいる。

山岳でサポートできる選手やステージ優勝のチャンスを狙える選手など、今年のジロにはバランスの取れたメンバーが揃っている。 チームはハングリーだし、毎日戦っていくつもりだ。

 

テイメン・アレンスマン

 

エガン・ベルナルとともにダブルエースを務めるテイメン・アレンスマン。アルプス・ツアー第4ステージの独走は凄かった。

 

実に80kmもの独走をきめて逆転で総合トップに立つ離れ業を見せてくれた。最終ステージでは、元チームメイトのマイケル・ストーラーに敗れたけれど、攻撃的な走りをみせてくれた。

テイメン・アレンスマンもジロとは相性がいい。2024年はゲラント・トーマスをアシストして総合6位。エガン・ベルナルとともに更なる上位を目標とする。

 

テイメン・アレンスマンのコメント

ジロは僕にとって冬からの大きな目標だった。 このレースには素晴らしい思い出があるし、いつもイタリアでのレースが大好きなんだ。 ルートはチャレンジングだけどエキサイティングで、地形がうまくミックスされていて、タイムトライアルも面白い。

2025年シーズンは、今のところとてもいい感じだ。 チームでの初優勝を含め、誇りに思うようないい結果を残すことができた。 この結果は本当に特別なもので、ジロに向けていい弾みになった。 今はレースに集中し、楽しみにしている。

 

ジョシュア・ターリング

 

ジョシュア・ターリングは、ジロ初出場。UAEツアー第2ステージの個人タイムトライヤルで勝利し、一時リーダージャージも着用。

 

パリ~ニース第6ステージでは、激しい雨でサバイバルとなったが、マッズ・ピーダスンにつづいてスプリントで2位にはいる好走。

 

今年は、TTだけでなく逃げでも何度も顔をみせてくれる。そろそろ、独走でのステージ優勝というのも見せて貰いたい。

 

山岳アシストは、今年で引退となるジョナタン・カストロピエホだ。どこまで決勝で残れるのかが、問題となる。

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