2025 UAEツアー第2ステージ 　個人タイムトライヤルで総合トップは誰に?

第1ステージの最後は向かい風の登りスプリント。

ゴールの200m以上前から、タデイ・ポガチャルは先頭にたってスプリントを開始。これはジョナサン・ミランのリードアウトとなってしまった。

4kmでは世界最速の男、ジョナサン・ミランは登り勾配でもジャスパー・フィリップセンを圧倒した。

第2ステージは、個人タイムトライヤルだが、ジョナサン・ミランはリーダージャージを死守したいと言っている。果たして結果は?

 

第2ステージ アル・フダイリヤット島～アル・フダイリヤット島12.1km 

 

平坦なので風の影響だけが心配。中間計測は5.8km地点。

 

1. 中間計測　5.8km

 

DNSは

• オラフ・コーイ　Team Visma | Lease a Bike　病気
• ジュリアン・ベルモート　Team Visma | Lease a Bike
• フアン・モラノ　UAE Team Emirates XRG   足首の腫れ

 

ヨハン・プリースパイタースン　Alpecin-Deceuninck

2021世界選手権U23のタイムトライヤル王者。昨年のUAEでは7位となっている。中間計測は6分39秒で暫定トップ。

 

ヨハン・プリースパイタースンは13分44秒で暫定トップ。

 

イバン・ロメオ　Movistar Team

2024 世界選手権U23のタイムトライヤル王者。中間計測でヨハン・プリースパイタースンの記録を7秒更新。

 

13分24秒で20秒もトップタイムを更新。

 

カルロス・ロドリゲス　 INEOS Grenadiers

カルロス・ロドリゲスは、13分38秒で暫定2位。

 

タデイ・ポガチャル　UAE Team Emirates XRG

早い段階でタデイ・ポガチャルが登場。

 

ライダーは総合順位に従ってスタートするわけではない。 UCI 規則の特別ルールにより、チームはこれから逸脱することが許可されている。 

これにより2時間も待たなくて済む。

 

タデイ・ポガチャルがスタート。

 

タデイ・ポガチャルは、中間計測でイバン・ロメオの記録を5秒更新。

 

ゴールタイムは、13分13秒でトップタイム更新。これで明日に向けてゆっくりと休める。

 

タデイ・ポガチャルのタイムを抜くのは、 INEOS Grenadiersのジョシュア・ターリングか。

 

アロルド・テハダ　XDS Astana Team

アロルド・テハダは、13分47秒で暫定4位の好タイム。

 

レナート・ヴァン・エトヴェルト　Lotto

昨年の総合優勝、レナート・ヴァン・エトヴェルトがスタート。

 

レナート・ヴァン・エトヴェルトは中間計測で6分39秒の暫定7位通過。

 

レナート・ヴァン・エトヴェルトは13分41秒で暫定7位。

 

フィン・フィッシャーブラック　Red Bull – BORA – hansgrohe

総合2位のフィン・フィッシャーブラックがスタート。

 

中間計測で6分35秒の暫定3位。

 

フィン・フィッシャーブラックは13分35秒の暫定4位。

 

シュテファン・ビッセガー　Decathlon AG2R La Mondiale Team

シュテファン・ビッセガーが中間計測でタデイ・ポガチャルのタイムを9秒更新。

 

これはシュテファン・ビッセガーがタデイ・ポガチャルのゴールタイムを抜きそうだ。

 

シュテファン・ビッセガーは、タデイ・ポガチャルの記録を5秒更新。13分8秒で暫定トップに。

 

ジョシュア・ターリング　 INEOS Grenadiers

TTスペシャリストのジョシュア・ターリングがスタート。

 

VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのエンリコ・ザノンチェッロを抜いていく。

 

中間計測で、シュテファン・ビッセガーの記録を3秒更新。

 

ジョシュア・ターリングは12分55秒。AV56.671km/hを記録。

 

これはジョシュア・ターリングの記録を抜くライダーはもういないだろう。強烈なタイムだ。

 

ジェイ・ヴァイン　UAE Team Emirates – XRG

中間計測を6分30秒で暫定4位通過。

 

ジェイ・ヴァインは、13分16秒で暫定4位。

 

ブルーノ・アルミライル　Decathlon AG2R La Mondiale Team

フランスTT王者のブルーノ・アルミライルがスタート。

 

ゴールタイムは、13分36秒。暫定10位。

 

トビアス・ルンド・アンドレセン　Team Picnic PostNL

総合3位のトビアス・ルンド・アンドレセンがスタート。

 

ゴールタイムは、トップから2分31秒遅れ。

 

クリス・フルーム　Israel – Premier Tech

フルームがスタート。

 

中間計測では1分21秒遅れ。

 

フルームは15分3秒。最後のUAEツアーだ。

 

ジョナサン・ミラン　Lidl – Trek

リーダーのジョナサン・ミランがスタート。

 

中間計測は56秒遅れ。これはリーダージャージは守れない。

 

ジョナサン・ミランは、1分13秒遅れの14分1秒。リーダージャージを明け渡すことになった。

 

2時間近く待ったジョシュア・ターリングは、勝利が決まってもそれほど喜ばず。

 

リザルト

優勝した INEOS Grenadiersのジョシュア・ターリング

昨年は、うまくいかなかった。 多くの不運に見舞われ、2位が続いた。だから、本当にこれが必要だったんだ。

でも、今日は自信を持とうとしていた。いい冬を過ごしたし、チームのマインドセットもいい。 タイムトライアル自体は2部構成だった。 最初のパートは風当たりが強かった。

そこが一番きつかった。 その後、挽回できるコーナーがいくつかあったし、第2パートは風を背にスタートした。

 

3位　タデイ・ポガチャル

今年最初の本格的な取り組みだった。全力を尽くした。速いタイムトライアルだった。結果には満足している。

シュテファン・ビッセガーとジョシュア・ターリングがスタートするので、このコースは難しいだろうということは事前に分かっていた。

ジェベル・ジェイスで終了する明日のステージが今から楽しみだ。一度優勝したことがあるから、いい思い出があるよ。

そのステージは、ほとんどの場合、クライマー同士のスプリントで終わる。クライマーが全力疾走する光景はいつも面白いと思う。私にピッタリなので、私も楽しみにしている。

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

新人賞