ツール・ド・ボローニャ第1ステージでおきたゴールでの大落車。ディラン・フルーネウェーヘンがラインを変えて、フェンス際にファビオ・ヤコブセンを追いやったことによりヤコブセンは大けがを負ってしまう。
この処分が正式に決定し、ディラン・フルーネウェーヘンは9か月という長い、出場停止処分を受けいれることになった。
UCI懲戒委員会は現在、2021年5月7日までディランの出場停止としている。
ディラン・フルーネウェーヘンのコメント
ディラン・フルーネウェーヘンはインスタで出場停止処分に対するコメントを投稿
ツール・ド・ポローニュの第1ステージでのクラッシュは、私のキャリアの中で永遠にブラックページとなるだろう。
スプリント中に自分のラインから逸脱してしまった。フェアなスプリンターになりたいと思う。結果は非常に不幸で深刻なものだ。
そのことは重々承知しているし、これがすべてのスプリンターにとっての賢明な教訓になることを願っている。
ファビオのリハビリのニュースをよく追いかけている。いつか完全復活してくれることを願うばかりだ。
UCIとの懲戒処分を終わらせることで、明確になり、また前を向くことができるようになった。
5月7日はまだ遠いが、それはそれで嬉しい。ユンボ・ビズマや家族、そして友達。一緒に、精神的にも肉体的にもその日に向けて努力します。
5月7日で出場停止が終われば、5月9日のジロの開幕に間に合う。ファビオ・ヤコブセンもバイクトレーニングを開始している。
二人揃ってジロのステージに立てれば言うこなしだ。
二人の正々堂々としたスプリント勝負をまた見れることを期待しておこう。
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