Magene P325 CSパワーメーターは、片面または両面のパワー測定を行うための最も安価な方法となるかもしれない。
299ドル(約3万1千円)のアルミニウム製クランクセットは、チェーンリングを備えた両面パワーデータを提供する。
片側だと更に安価で、完全なセットアップで179 ドル(約1万8千円)という低価格。
Magene Fitnessは中国の企業。仲介業者を排除することでコストを節約することを目的として、2017年から手頃な価格のスマートトレーナーとパワーメータデバイスを製造している。
クラウドファンディングのキックスターターで販売予約されており、2020年12月に出荷される。
Magene P325 CSパワーメーター
Magene Fitnessは、中国の青島で独自のサイクリングトレーナー、追跡センサー、パワーメーターの設計および製造している5年の歴史を持つフィットネステクノロジー企業。
製造業者としての彼らのビジネスモデルは、有名なブランド、国際的な倉庫保管、流通ネットワーク、実店舗の小売業者の責任者である仲介業者を排除し、各レベルで追加のマークアップを行わずに節約分をエンドユーザーに還元することで安価に作られている。
Magene P325 CSパワーメーターは、Mageneの最初のパワーメーターではない。
これまで、第3世代のP325は、Stagesと同じように、ひずみゲージを標準のShimanoクランクアームに取り付けて販売。
Mageneは、仲介業者をもう1人削減し、独自のクランクを作成すればさらに価格を下げることができることに気づいた。
Magene P325パワーメーターは、一方または両方のクランクアームに直接固定されたひずみゲージを使用しており、+ /-1.5%の精度を報告している。
ANT +とBluetoothSmart 4.2を介して通信し、ほとんどのサイクリングコンピューターと連携して、パワー、バワーバランス、ケイデンス、トルク効率、ペダルの滑らかさを伝達する。
IPX7耐候性パワーメーターは、各アームに内蔵バッテリーを備えており、独自の磁気式外部接触充電ケーブルで充電。200時間使用でき、充電時間は3.5時間。
ShimanoおよびSram11スピードまたは10スピードフロントディレイラーと互換性がある。BB86で適用され、市場に出回っているほとんどのフレームとも互換性がある。
クランクは、50 / 34、52 / 36。アームは、165、167.5、170、172.5、175mm。
気になる重量は760g。Shimanoのアルテグラが674gなので、バワーメーターの重量を考えると105の725gと同じくらいと考えればよいかな。ちなみにDuraは609g。
すでに両面パワーメーター付きは完売済み。片面は179 ドル(約1万8千円)。クランク付きで、この値段は世界最安値は間違いない。
キックスターターなので40%オフになっていることも考慮しないといけないけど。
公式サイトには、良いことしか書いてないのでなんとも言えない。キックスターターでの販売なので、まずは様子見をしたほうが良いかもしれませんね。
詳しくは以下の公式サイトでどうぞ
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