世界王者マチュー・ファンデルプールが歴史的な勝利を収める中、後方では追走していたEF Education-EasyPostのアルベルト・ベッティオルとIsrael – Premier Techのディラン・トゥーンスがゴール手前100mで抜かれた。
そして、10人によるスプリントに。マイケル・マシューズが先陣を切ってスプリントを開始し、ゴールにトップで飛び込んだかと思われた。
だが、ギリギリでArkéa – B&B Hotelsのルーカ・モッツァートに抜かれる。それでも、ミラノ~サンレモの2位に続くモニュメントの表彰台になったと思われていた。
しかし、結果は。
涙の降格
こちらが問題のゴールシーン。
The overhead shot from #RVV makes the Michael Matthews relegation – from 3rd to 11th – look a bit harsh
Denied a podium at Tour of Flanders for this… pic.twitter.com/BE7IuRSz6s
— StickyBottle.com 💚 🚲 (@sticky_bottle) March 31, 2024
マイケル・マシューズは、追走していた二人を先頭で抜き去ったが、左側から右側にむけて斜行。
その際に、ニルス・ポリッツの進路を邪魔をしている。
ただ、ニルス・ポリッツはマイケル・マシューズの隣にも並んでいない。フェンス際に追い込まれたということもない。
しかし、陪審員は非常にもマイケル・マシューズに集団最後尾への降格を言い渡した。
🇦🇺 Did Michael Matthews deserve to be relegated from third place at Tour of Flanders for this sprint? 🤔
Luca Mozzato says no 🙅♂️🚫#CouchPeloton #SBSCycling pic.twitter.com/MC9yD8vR8W
— SBS Sport (@SBSSportau) March 31, 2024
これを聞いたマイケル・マシューズの落胆はどれほどのものか。確かにスプリントの際には真っすぐに走らないといけない。
ただ、今回誰にも迷惑をかけていないスプリントでの降格はあまりにも可哀そうだ。
最後のパテルベルグでは、マイケル・マシューズは第3集団の先頭として登りをクリアー。できる限りの走りをしていた。270kmを走って最後に降格という、あまりにも残念な結果となってしまった。
Team Jayco AlUlaは控訴すると言っているけれど覆ることはないだろう。
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