以前から噂になっていたINEOS Grenadiersのエディ・ダンバーの移籍。
Team BikeExchange – Jaycoは正式にエディ・ダンバーの移籍を発表した。2025年まで3年間の契約となっている。
3年契約
✍ ✍
Eddie Dunbar 2️⃣0️⃣2️⃣5️⃣
“ .” – @EddieDunbar https://t.co/7ykPyITs0E
— Team BikeExchange-Jayco (@GreenEDGEteam) August 1, 2022
エディ・ダンバーは2018年Aqua Blue Sportの解散に伴いTeam SKYに移籍。優秀なクライマーとして将来を期待されていたが、2022年まで勝利に届くことはなかった。
2022コッピ・エ・バルタリで総合優勝。さらに、ツール・ド・ハンガリーでも総合優勝を決めている。いずれも強力なINEOS Grenadiersのメンバーの後押しがあったのも忘れてはいけない。
総合優勝はしたけれど、どちらもステージ優勝はなく2位止まりだ。ツール・ド・ハンガリーの第5ステージの2位はゴール前で逆転されて非常に惜しかったけれど。
グランドツアーの出場も2019ジロ・デ・イタリア総合22位でフニッシュした1回だけ。まだ25歳であり、Team BikeExchange – Jaycoに移籍したのは正解かもしれない。
総合を狙えるのは、サイモン・イェーツしかいないので、エディ・ダンバーならばグランドツアー出場にチームのエースとして走ることも出来るだろう。
タイムトライヤルが得意でないので、総合上位には入れないかもしれないが、トップ10を目標に走ることが出来るのではないだろうか。
これからの3年でキャリアの最盛期を迎えるので、十分に飛躍は可能だ。この移籍がエディ・ダンバーにとって成功となるように祈っておきたい。
コメント