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ゴール手前200mで捕まったタコ・ファンデルホールンは表彰台を逃がす

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Photo by Mayank Dhanawade on Unsplash
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クールネ〜ブリュッセル〜クールネで最初から逃げに乗っていたタコ・ファンデルホールン(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)。

捕まえられても先頭集団に残り、ラスト16kmからはジョナタン・ナルバエスとクリストフ・ラポルトと3人で逃げ続けた。

中々タイム差が縮まらず、まさかゴールまで行ってしまうのかと思われたほど。

だが、結局ゴール手前200mで捕まってしまった。

 

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中々報われない

こちらはゴール後のインタビューの様子

 

タコ・ファンデルホールン、Lotto Soudalのトーマス・デヘントなど逃げ屋と言われるライダーでも、最後までゴールに到達できることは数少ない。

だけど、彼らの走りは見ているものを熱くさせ、またハラハラさせてくれる。

今回も、最初から逃げて最後もラスト200mまで逃げ続けたのは本当に素晴らしい走りだった。

 

タコ・ファンデルホールンはゴール後に失望したとインタビューに答えている。

飛行中、少し原付で、できるだけ長く持ちこたえる。たった50m、そうでなければ表彰台はそこにあったはずだ。

期待以上の出来栄え。逃げ集団の中では楽だった。長い計画だったが、どうしても完成させることができなかった。

 

 

クリストフ・ラポルト、ジョナタン・ナルバエスとともに、タコ・ファンデルホールンは、決勝に残った。

彼らは18人の先頭集団から逃げ出し、長い間、10秒から15秒のリードを築いていたのだ。

 

安全だと思ってたんだ。一度振り返ってみたが、あまりよく見えなかった。その後、ナルバエスが全開になり、僕はすぐにでも2位を狙うべきだったんだ。

でも、優勝を狙っていたし、それに賭けたかったんだけど、ちょっと賭けすぎてしまったね。

スプリントが得意とされるラポルトに対して、ハードライダーが理想とするシナリオはなかったね。やっぱりやられた(笑い)

ナルバエスに対しても。本当は最後の1キロでオール・オア・ナッシングのアタックをしたかったのだけど、あまりに速すぎた。

私たちはプッシュしてスプリントを狙うしかなかった。残り50メートルのところで、2位ならいいかなと思ったんだけど、残念だったね。

 

タコ・ファンデルホールンは、今年はジロではなくツールに出場する。是非、生きのいい逃げを見せて貰いたい。

 

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