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2021ツール・ド・フランス第19ステージ前にマーク・カヴェンデッシュはメカニックと大げんか 何が原因?

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Image by Giacomo Zanni from Pixabay
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マーク・カヴェンデッシュは第19ステージで、エディ・メルクスの記録を破るかと思われていた。

だが、大量の離脱によって勝利は逃げているライダーの手に落ちた。

このステージが始まる前に、マーク・カヴェンデッシュはメカニックと大げんか。整備されたバイクが気に入らなかったのだ。

 

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バイクの問題点とは?

まずは、マーク・カヴェンデッシュの怒りのシーンを

 

見ての通り、ハンドル周りの微妙なセッティングが問題だとマーク・カヴェンデッシュは感じたようだ。締め具合によって、ハンドルのセッティングが変わる。

締めすぎるとハンドルが上手く動かない、緩すぎてもいけない。ここはメカニックの経験と技術による所が大きい。

 

 

カブは、ハンドル周りのセッティングが気に入らなくて、バスに戻ってしまっている。レース前だから、アドレナリンも上がっているだろうけど、ここで爆発させなくてもねえ~。

これについて、レース後にカブは事の次第についてインスタで書いている。

 

マーク・カヴェンデッシュが謝罪

 
 
 
 
 
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カブはインスタで以下のように記述。

今日のステージのスタート時のビデオをご覧になった方も多いと思う。

ツール・ド・フランスの1日は、ライダーとしては危険な状況に置かれるので、安全のためにもバイクを完璧にしておきたかった。

今朝、バイクに乗った時にいくつかの問題があった。にもかかわらず、私はあのような反応をすべきではなかったし、あのように公にすべきではなかった。

メカニックたちとは10年以上の付き合いになる。彼らは私が常に安全で成功できるよう、たゆまぬ努力を続けてきた。

彼らは、私がストレスを感じるとどれほど短気になるかを知っている。だけど、誰も大切に思っている人たちに、声を上げて良いという資格はない。

本当に、チームが成功している最大の要因は、私たちが家族であり、お互いを愛し、大切に思っているからであり、会話はその家族の中でするべきものなんだ。

私たちは今、起こったことについて話した。そして、ウルフパックはグループとして、2021ツールを成功裏に終えるために最善を尽くします。

レース後には、一緒に写真に写って笑顔になっている。

一流スプリンターとなると、ゴールの時速は70km/hを越える。微妙な感覚の違いは速度が増すほど大きくなる。

完璧をきしたいというカブの気持ちも分かる。あとは、最終日に全てをかけて挑むだけだ。最高の結果が得られた時、すべてのスタッフと共に喜びを分かち合うだろう。

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