マーク・カヴェンデッシュは第19ステージで、エディ・メルクスの記録を破るかと思われていた。
だが、大量の離脱によって勝利は逃げているライダーの手に落ちた。
このステージが始まる前に、マーク・カヴェンデッシュはメカニックと大げんか。整備されたバイクが気に入らなかったのだ。
バイクの問題点とは?
Det klikket for Mark Cavendish før dagens etappe i Tour de France… 😳😠 pic.twitter.com/gxBYYn09yW
— TV 2 Sporten (@2sporten) July 16, 2021
見ての通り、ハンドル周りの微妙なセッティングが問題だとマーク・カヴェンデッシュは感じたようだ。締め具合によって、ハンドルのセッティングが変わる。
締めすぎるとハンドルが上手く動かない、緩すぎてもいけない。ここはメカニックの経験と技術による所が大きい。
Mark Cavendish, ladies and gentlemen. pic.twitter.com/lls0NyJofM
— Max Vanhove (@MaxBets001) July 16, 2021
カブは、ハンドル周りのセッティングが気に入らなくて、バスに戻ってしまっている。レース前だから、アドレナリンも上がっているだろうけど、ここで爆発させなくてもねえ~。
これについて、レース後にカブは事の次第についてインスタで書いている。
マーク・カヴェンデッシュが謝罪
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カブはインスタで以下のように記述。
今日のステージのスタート時のビデオをご覧になった方も多いと思う。
ツール・ド・フランスの1日は、ライダーとしては危険な状況に置かれるので、安全のためにもバイクを完璧にしておきたかった。
今朝、バイクに乗った時にいくつかの問題があった。にもかかわらず、私はあのような反応をすべきではなかったし、あのように公にすべきではなかった。
メカニックたちとは10年以上の付き合いになる。彼らは私が常に安全で成功できるよう、たゆまぬ努力を続けてきた。
彼らは、私がストレスを感じるとどれほど短気になるかを知っている。だけど、誰も大切に思っている人たちに、声を上げて良いという資格はない。
本当に、チームが成功している最大の要因は、私たちが家族であり、お互いを愛し、大切に思っているからであり、会話はその家族の中でするべきものなんだ。
私たちは今、起こったことについて話した。そして、ウルフパックはグループとして、2021ツールを成功裏に終えるために最善を尽くします。
レース後には、一緒に写真に写って笑顔になっている。
一流スプリンターとなると、ゴールの時速は70km/hを越える。微妙な感覚の違いは速度が増すほど大きくなる。
完璧をきしたいというカブの気持ちも分かる。あとは、最終日に全てをかけて挑むだけだ。最高の結果が得られた時、すべてのスタッフと共に喜びを分かち合うだろう。
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