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2021コッパ・アゴストーニ フルームとアレハンドロ・バルベルデの最終戦

海外情報
Photo credit: C. B. Campbell on Visualhunt.com
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ワールドツアーレースはイル・ロンバルディアで終了したけど、ヨーロッパツアーはまだ終わらない。

イタリアの1クラスのワンデイレース、コッパ・アゴストーニ。正式名称は、Coppa Agostoni – Giro delle Brianze。

1914年にミラノ〜サンレモを勝利した、ウーゴ・アゴストーニを記念して設けられたレースだ。

 

過去10年の優勝者は

  • 2019  アレクサンドル・リアブシェンコ 今回出場
  • 2018  ジャンニ・モスコン 今回出場
  • 2017   ミヒャエル・アルバジーニ 引退
  • 2016 ソンニ・コルブレッリ
  • 2015 ダビテ・レベリン
  • 2014 ニッコロ・ポニファツィオ
  • 2013 フィリッポ・ポッツァート 引退
  • 2012 エマヌエーレ・セッラ 引退
  • 2011 サッーシャ・モードロ
  • 2010 フランチェスコ・ガヴァッツィ 今回出場
 
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リッソーネ~リッソーネ 180km

コースプロフィール photo coppaagostoni

 

イタリア、ロンバルディア州のリッソーネからスタート。北上した後に、25kmの山岳サーキットを4周してリッソーネに帰ってくる。

 

  1. 山岳 シルトリ  1.2km・5.9%
  2. 山岳 コッレブリアンザ   3.4km・6.4%
  3. 山岳 リッソロ  2.4km・7.6%
  4. 山岳 シルトリ  1.2km・5.9%
  5. 山岳 コッレブリアンザ   3.4km・6.4%
  6. 山岳 リッソロ  2.4km・7.6%
  7. 山岳 シルトリ  1.2km・5.9%
  8. 山岳 コッレブリアンザ  3.4km・6.4%
  9. 山岳 リッソロ  2.4km・7.6%
  10. 山岳 シルトリ  1.2km・5.9%
  11. 山岳 コッレブリアンザ  3.4km・6.4%
  12. 山岳 リッソロ  2.4km・7.6%

 

短いながらも勾配のややキツイ登りのインターバルを耐えたライダーだけが、最後のスプリントに参加できるだろう。

過去優勝者を見ても、登れるスプリンターでないと勝てないけど。

 

注目されるライダーは

  •  UAE-Team Emirates   マッティオ・トレンティン
  •  Astana – Premier Tech アレクセイ・ルチェンコ
  •  Cofidis, Solutions Crédits エリア・ヴィヴィアーニ、ギョーム・マルタン
  •  Israel Start-Up Nation クリス・フルーム
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ヤン・バークランツ、レイン・タラマエ
  •  Movistar Team アレハンドロ・バルベルデ、マルク・ソレル
  •  Italy ジャンニ・モスコン
  •  EOLO-Kometa ロレンツォ・フォルトゥナート
  •  Alpecin-Fenix ペトル・ヴァコッチ

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

アレハンドロ・バルベルデもこれがシーズン最終レース。イル・ロンバルディアでは5位に入る好走を見せている。41歳最年長とは思えない走りだ。

 

ただ、モビスターは一人少ない。ダヴィデ・ヴィレッラ(Movistar Team)はDNS。

 

イタリアチームで出場する2018年優勝のジャンニ・モスコン。パリ~ルーベではパンクに落車で追いつかれたが、このコースは地元でもあり最後に勝利したいところだ。

 

 

クリス・フルームも今シーズンの最後のレースとなる。

 

スタートは青空が広がる中で。雨だとカメラの映像が乱れて入ってこなくなるからレースは晴れに限る!

スタートは111名。

 

0kmアタックをかけたのは、Mg.k Vis VPMDI GUGLIELMO Fabio

 

プロチーム二人が少しだけ抜けるが捕まる。

 

最初に逃げたのは3人。ロレンツォ・フォルトゥナート、トーマス・チャンピオン、フィリッポ・フィオレッリ。それに4人が追いついて7人の逃げが完成。

  1. トーマス・チャンピオン (Cofidis, Solutions Crédits)
  2. ロレンツォ・フォルトゥナート (EOLO-Kometa)
  3. フィリッポ・フィオレッリ (Bardiani-CSF-Faizanè),
  4. シモーネ・ベヴィラクア (Vini Zabù)
  5. フローリス・デティエ (Alpecin-Fenix)
  6. フェデリコ・ブルキオ(Work Service Marchiol Vega)
  7. フランチェスコ・カローロ(Mg.k Vis VPM)

 

集団はモビスターとアスタナが引いている。

 

7人は残り63kmで50秒まで迫られている。

 

集団は、Israel Start-Up Nationのメイソン・ホーリマンが先頭で引く。開発チームのライダーだ。

 

山岳 コッレブリアンザ   3.4km・6.4%

登りで、後方からロレンツォ・ロタ(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)が追いつく。

 

登りで先頭は3人に。

  1. トーマス・チャンピオン (Cofidis, Solutions Crédits)
  2. ロレンツォ・フォルトゥナート (EOLO-Kometa)
  3. ロレンツォ・ロタ(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)

 

集団が見えてきた。ジロで勝利をあげたロレンツォ・フォルトゥナート (EOLO-Kometa)は何故、逃げにのったのだろう。

 

3人は登りで4秒差まで迫られたが、下りを爆走。延命している。

 

集団は、モビスターとアスタナが引く展開。

 

3人は残り53kmで捕まってしまう。トーマス・チャンピオンとロレンツォ・フォルトゥナートは、グータッチして健闘を称えあう。

 

山岳 リッソロ  2.4km・7.6%

モビスターが登りをそのまま引く。

 

コフィディスのシモン・ゲシュケがアタック!

 

しかし、モビスターが引く集団とは差が開かない。すぐに捕まってしまう。

 

頂上をクリアー。まだ大集団だ。

 

モビスターは全員でアレハンドロ・バルベルデを引く。マルク・ソレルもアシストではないかな。

 

山岳 コッレブリアンザ   3.4km・6.4%

モビスターは、ダニオ・カタルドとエイネルアウグスト・ルビオが交互に引く。

 

コフィディスのルーベン・フェルナンデスがアタック!

 

追走は、アスタナに。2番手にマルク・ソレル。アレハンドロ・バルベルデは後ろに下がっている。

 

ルーベン・フェルナンデスは、8秒差で逃げ続ける。

 

ルーベン・フェルナンデスは、捕まってしまう。

 

山岳 リッソロ  2.4km・7.6%

最後の山岳だ。ここで人数を絞らないといけない。

 

2番手は、マッティオ・トレンティン。

 

後方では落車が。

 

先頭は6人に絞られたが、まだ後ろには数人見えている。

 

頂上は越えてもゴールまで24kmある。何人かは追いつてくるだろう。

 

6人はアスタナのアレクセイ・ルチェンコ先頭で下る。

  1. アレッサンドロ・コーヴィ (UAE Team Emirates)
  2. アレクセイ・ルチェンコ (Astana – Premier Tech)
  3. アレハンドロ・バルベルデ (Movistar)
  4. レミ・ロシャス (Cofidis, Solutions Crédits)
  5. ベン・ハーマンズ(Israel Start-Up Nation)
  6. ベン・トゥレット(Alpecin-Fenix)

 

先頭には、登りで少し遅れたマッティオ・トレンティンが追いつく。これで先頭は7人。UAEが二人となり有利だ。

 

先頭を引くベン・トゥレット(Alpecin-Fenix)は、イネオスに移籍する。まだ20歳の若者だが総合力があり、将来性を見込まれている。

 

マッティオ・トレンティンが下りで少し抜けた。集団も9秒差に迫っており、逃げ切りたいところだ。

 

後方からアレクセイ・ルチェンコが追いついた。

  1. マッティオ・トレンティン (UAE Team Emirates)
  2. アレクセイ・ルチェンコ (Astana – Premier Tech)

 

後方は、アレッサンドロ・コーヴィ (UAE Team Emirates)が先頭交代を邪魔して追走させない。

 

これは二人で決まりそうだ。そうなるとスプリント力のあるマッティオ・トレンティンが有利だけど。

 

二人は残り4.9kmで19秒差。これは逃げ切った。

 

追走のほうが人数が多いが、タイム差は広がるばかりで26秒になった。

 

アレクセイ・ルチェンコは、スプリントに備えてシューズを締めなおす。

 

マッティオ・トレンティンがラスト1800mから先頭を引き続ける。

 

ゴール手前200mまできた。

 

ここで、アレクセイ・ルチェンコが150mより手前からロングスプリントを開始!

 

マッティオ・トレンティンは出遅れてしまう。

 

なんと、アレクセイ・ルチェンコがスプリントでマッティオ・トレンティンをくだした!

まさか、クライマーのアレクセイ・ルチェンコがマッティオ・トレンティンを破るとは~。少し、マッティオ・トレンティンは待ち過ぎたような感じだ。

アレクセイ・ルチェンコは、2年前に同じ状況で、アレクサンドル・リアブシェンコに破れている。今回は、残り1800mからずっとマッティオ・トレンティンの後ろに待機。

最初の一踏みでギャップを作りだして勝利している。

アレクセイ・ルチェンコは、今シーズンの初勝利を飾った。今年は、クリテリウム・ドーフィネ総合2位、ツール総合7位と良い成績を残しており、来シーズンは移籍するアレクサンドル・ウラソフに変わってエースとなるだろう。

ミゲルアンヘル・ロペスが帰ってくれば、グランツールのエースを分け合うかもしれない。

 

3位には、アレッサンドロ・コーヴィ (UAE Team Emirates)がはいる。UAE Team Emiratesは2位と3位となる。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

RnkRiderTeamUCITime
1
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech1254:19:44
2
 TRENTIN Matteo
UAE-Team Emirates85,,
3
 COVI Alessandro
UAE-Team Emirates700:12
4
 VELASCO Simone
Gazprom – RusVelo60,,
5
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa50,,
6
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix40,,
7
 ROTA Lorenzo
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux35,,
8
 TULETT Ben
Alpecin-Fenix30,,
9
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team25,,
10
 BAIS Mattia
Androni Giocattoli – Sidermec20,,
11
 GAROSIO Andrea
Bardiani-CSF-Faizanè15,,
12
 EIKING Odd Christian
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux10,,
13
 RAVANELLI Simone
Androni Giocattoli – Sidermec5,,
14
 HERMANS Ben
Israel Start-Up Nation5,,
15
 ROCHAS Rémy
Cofidis, Solutions Crédits5,,
16
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa3,,
17
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits3,,
18
 MEURISSE Xandro
Alpecin-Fenix30:21
19
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux3,,
20
 VERVAEKE Louis
Alpecin-Fenix30:31

クリス・フルームはDNF。111名中完走は48人というサバイバルレースだった。

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