Zwift Academy第4回の女性の優勝はニュージーランドのジェシカ・プラットだった。
第2回のメンズZwift Academyの優勝は、同じくニュージーランドのドリュー・クリステンセン(Drew Christensen) 18歳。
ニュージーランドには、多くの有望なサイクリストが埋もれているようだ。
彼は、2019年のNTTコンチネンタルU23サイクリングチームに参加することが決定した。
60000人のライダーから選出
Zwift Academyでは、2019年には60,000人の男性ライダーが参加。
優勝すれば、ZwifterがNTT Continental Cycling Teamとの契約が得られるのだから、凄いチャンスとなる。
参加者の多くはフィットネスを改善する手段としてこのプログラムを使用しているが、U23アスリートはプロの契約を獲得する可能性だってあるのだ。
昨年の優勝者のMartin Lavričは、2020年NTTコンチネンタルサイクリングと引き続き契約延長となっている。
18歳のドリュー・クリステンセンは、スペインのオリバにあるチームNTTプロサイクリングトレーニングキャンプに3人のファイナリストと参加。
女子と同じように厳しい選考が行われた。
優勝したクリステンセンは
これは凄い! 私は準決勝に目を向けてZwift Academyに参加した。
プロ契約となったなんて信じられません!
MartinLavričと共にチームに乗って、Zwift Academyでの経験からプロチームに参加することは素晴らしいことです。
ニュージーランドに住んでいる18歳は、2018年にオセアニアジュニア選手権で11位。
2019年世界ジュニア選手権では32位という成績が残っている。ヨーロッパで活躍する若手と比べるとレースするチャンス自体がないので、成績も残しようもない。
ヨーロッパ以外の選手で、ブロ契約を結べるというチャンスは中々巡ってこないのだ。
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