クリテリウム・デュ・ドーフィネを総合優勝したダニエル・マルティネス(Daniel Felipe Martínez)がEF Pro Cyclingから INEOS Grenadiersに移籍するという噂がある。
INEOS Grenadiers では、来シーズン多くのクライマーを集めており、さらに強化する可能性は高い。
EF Pro Cyclingからの離脱
EF Pro Cyclingは、スポンサーの経営悪化でライダーの給与支払いも難しい状態。
EF Pro Cyclingのスポンサーは、Education First。
語学留学をはじめ、文化交流や、外国語による専門分野での教育を推進しており、パンデミックの影響をモロに受けている。
EF Pro Cyclingからは、マイケル・ウッズがすでにIsrael Start-Up Nationに移籍することが決定している。
これで、さらにダニエルフェリペ・マルチネスまで失うとチームの弱体化は避けられない。だが、これでも経営難を考えると仕方のないことだろう。
実は、ダニエルフェリペ・マルチネスは2022年まで契約が残っているが、EF Pro CyclingのGMジョナサン・ヴォーターズは了承している。
アダム・イェーツはイネオスに移籍決定済み。リッチー・ポートにダニエル・マルティネスまで獲得したら、来シーズンのイネオスの山岳部隊は強くなるはずだ。
コメント