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ジロ・デ・イタリア第20ステージでアタックをかけたダミアーノ・カルーゾは計画になかった理由を明かす

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Photo by Kelly Sikkema on Unsplash
この記事は約4分で読めます。

ジロ・デ・イタリアの第20ステージは、最終山岳ステージ。

誰かが、動くことは間違いなかったが、まさか総合2位のダミアーノ・カルーゾが動くとは~。

しかも、最初の1級山岳  パッソ・デッロ・スプルガの下りから動いたのだから、驚きだ。

だが、この動きは計画されたものではなかったことを明かしてくれている。

ペリョ・ビルバオと共に下りでアタックをかけた理由とは?

 

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イネオスの行動を見る

 

第20ステージでは、1級山岳 パッソ・サン・ベルナルディーノの登りで Team DSMが強烈にメイン集団先頭を引き始める。

イネオスは牽引をまかせて1級山岳頂上を通過。その時だった。Team DSMのロマン・バルデを含む3人が下りで猛烈なアタックを仕掛ける。

Team DSMは失うものは何もない。総合6位のロマン・バルデは総合優勝には関係ない。

この時、ペリョ・ビルバオはイネオスの動きを見ていた。イネオスは、下りに備えてレインジャケットを着こんでいて不注意だった。

その瞬間、ペリョ・ビルバオは、ダミアーノ・カルーゾを連れて、Team DSMの3人を追い始める。下りなので、イネオスもすぐに追いつくと思っていただろう。

しかも、無理をして落車したら元も子もない。

全開で下るTeam DSMの3人は、先頭集団に追いつく。そして、ペリョ・ビルバオとダミアーノ・カルーゾも追いつくことが出来た。

この時点でもタイム差は30秒程度で、誰もがイネオスが捕まえると思っていただろう。だが、ここでダミアーノ・カルーゾに有利な状態が訪れる。

雨が降っていたのは、山だけで下っていくと路面は濡れていない。これで再び下りのスピードが元にもどる。天候も逃げているメンバーを助けてくれた。

更に、イネオスはダニエル・マルティネスを待つために、少しペースを緩めている。

 

Team DSMの力

 
 
 
 
 
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2番目の1級山岳 パッソ・デッロ・スプルガの登り始めで、最初から逃げていたルイス・フェルファーク(Alpecin-Fenix)が先頭を目一杯引いてくれる。

これは、ダミアーノ・カルーゾとペッリョ・ビルバオにとって足を休めることが出来て大助かり。

その後も、ペリョ・ビルバオの引きに変わって、Team DSMのマイケル・ストーラーが頂上手前で最後の引きを見せてくれる。

これも二人にとっては追い風だ。結局、ダミアノーノ・カルーゾはTeam DSMの動きがなければ、下りで追従することもなかっただろう。

Team DSMはロマン・バルデのステージ優勝を狙って動いていたが、バルデは4位。一番助かったのはダミアノーノ・カルーゾだったということになる。

ペリョ・ビルバオの献身的なアシストもダミアノーノ・カルーゾの足を溜めることが出来た大きな要因で、最高の結果を導き出した。

わずかな、チャンスを最大限に生かしたペリョ・ビルバオとダミアノーノ・カルーゾ。まるでチャンピオンのような走りだった。

最終ステージの個人タイムトライヤルも何が起こるかわからない。最後の1mまでダミアノーノ・カルーゾは戦うだろう。

 

こちらは第20ステージのラスト1kmから

 

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