Cycling Sports Groupは、バッテリーを後輪のリムの円周の内側に配置して、ペダルをアシストする新しい「Bicycle Power System」の特許を申請している。
このシステムは、電子ペダルアシストに必要なすべてのコンポーネントを後輪の内側に配置し、理論的には、あらゆる自転車を eBike に変換する方法を提供する。
バッテリーを新たに設置する場所がいらないのだから、後輪だけ変えれば良いことになる。
新しい eBikeホイールの特許
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Image credit: Cycling Sports Group
後輪にバッテリーがある電動自転車は既に販売もされている。今回はリムにバッテリーを搭載するというのが新しい特許の内容だ。
ただ、リム部分が重くなるので、あくまでシティ用の電動バイク用と考えられている。
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Image credit: Cycling Sports Group
ハブ駆動モーターは、中空スポークを通るケーブルを介して、より深いリム (56) の中空内に配置された「ソーセージストリング」または円形の一体型バッテリーに接続される。
バッテリーはモーターから離れた場所に配置されており、モーターの機能によって発生する熱の影響を受けない。
また、タンデム配置により、表面積と体積の比率が高くなり、それ自体がより優れた熱放散を促進する。
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Image credit: Cycling Sports Group
ハブにバッテリーを搭載するシステムよりも、長い距離が走れるというけれど、雨などの心配もある。
Cycling Sports Groupには、Santa Cruz、Cervélo、Focus、Cannondale、GT などの有名ブランドだけでなく、Charge、Schwinn、Gazelle、Kalkhoffなどのブランドもある。
まずは、ブランド内で利用されるシステムとして登場することも考えられる。
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