Specializedがダブルダイヤモンドフレームの特許を申請しているが、それよりも早く開発しているフレームがあった。
RondoのRuut CF 2.0 カーボングラベルバイクだ。まだ、2023年モデルでプロトタイプだが、フレームの形はそっくり。発売は、2023年の後半に予定されている。
2023 Rondo Ruut CF 2.0 カーボングラベルバイク
上記ビデオのように、開発の最終段階でテストしていることがわかる。汚れたまま展示しなくても良いとは思うけど。
動画の題名は、ずばり「自転車革命。ダブルダイヤモンドフレームセット搭載の新型RONDO RUUT 2023。革新的なグラベルバイク」
Rondoは、ライダーの快適さが新しいデザインの主な要因であることを認めている。
Specializedの特許に関して、Rondoはあまり心配していない。なぜなら、彼らのデザインは2020年から開発されており、Specializedの設計よりも前のものだからだ。
実際には非常に特殊な屈曲楕円形の、SpecializedのAngled Strutファイリングと重複していないことも関係している。
Rondoが最初にダブルダイヤモンドフレームを市場に投入されることはほぼ確実。さらに、Rondo は、「かっこよく見える」だけだと言うことも恐れていない。
シートポストからボトムブラケットまでの連続チューブを中断することは、明らかに役立つと言う。
カーボンフレームは、横方向の剛性や全体的なハンドリングを犠牲にすることなく、より垂直に曲がることができるからだ。
Rondoは、重量については元のバージョンよりも数グラム重いだけだと言う。
どちらかというと、ユニークな長方形の箱型のチューブ形状の外観を優先するという意識的な選択をしたと。
Rondoは、可能な限り最軽量のバイクを求めたことはなく、競争力のあるフレームセットの重量と組み合わされたグラベルバイクのユニークな美学のバランスに満足している。
以前に紹介したRondoのRondo RATT CFも結構ユニークなフレーム形状だ。
Specializedよりも先に、Rondo Ruut CF 2.0 カーボングラベルバイクが、ダブルダイヤモンドフレームで登場してきそうだ。
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