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ヴィンチェンツォ・ニバリがイル・ロンバルディアで最後に乗るWilier ZERO SLRが美しい

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Photo credit: Ride On! - rideonblog.wordpress.com on VisualHunt
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Astana Qazaqstan Teamのヴィンチェンツォ・ニバリがイタリアのモニュメント、イル・ロンバルディアで引退レースとなる。

ニバリは2013年と2016年にジロ・デ・イタリアで総合優勝。2010ブエルタ・ア・エスパーニャ、2014ツール・ド・フランス総合優勝。

ニバリは3つのグランドツアーすべてで優勝した7人のレジェンドの一人。

  • フランス :  ジャック・アンクティル、ベルナール・イノー
  • イタリア :   フェリーチェ・ジモンディ、ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • ベルギー :   エディ・メルクス
  • スペイン : アルベルト・コンタドール
  • 英国  :  クリス・フルーム

 

今年もジロ・デ・イタリア総合4位。37歳となった今も力は衰えていない。ニバリが最後にイル・ロンバルディアで乗るのはカスタムペイントされたWilier ZERO SLRだ。

最後を飾るのに相応しい美しい仕上がりだ。

 

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ニバリが引退レースで乗るWilier ZERO SLR

 

Wilierのバイク自体美しいのに、更に美しいデザインカラーで飾られている。カラーは何をイメージしているのだろうか。

 

【追記】

ピンクはジロ、イエローはツール、ブルーはブエルタを表している。やはり3つのグランドツアーを制覇したことをイメージしているようですね。

 

Image credit: Wilier Triestina

 

ニバリは、CORIMAのMCC DXホイールを使うのだろうか。これまで一度もレースでは見たことがない。ルックス的には凄くかっこいいけど。

 

Image credit: Wilier Triestina

 

トップチューブには、メッシーナの鮫のマークが。ニバリの生い立ちについては以下の記事を参考までに。

 

Image credit: Wilier Triestina

 

フロントフォークには星の数がペイントされているけど、勝利数ではないのでなんのマークの数なのかな?

 

【追記】

フォークの星の数は、2010ブエルタ・ア・エスパーニャ、2013 年と 2016 年のジロ・デ・イタリアでヴィンチェンツォ・ニバリがリーダーのジャージを着用した日数を表している。

 

Image credit: Wilier Triestina

 

シートチューブには、イタリアの国旗のデザインも取り入れられている。

 

Image credit: Wilier Triestina

 

ニバリは181cmの身長だけど、シートポストは凄く長い。ヴィンチェンツォ・ニバリは2015年と2017年にイル・ロンバルディアで優勝している。

最後のイル・ロンバルディアで、どんな走りを見せるのか注目してみておきたい。

 

2022年に引退する選手

イル・ロンバルディアで引退レースを飾るのはアレハンドロ・バルベルデと一緒。

今シーズンでプロレースから去るライダーは以下の面々。今年はとても多い。

 

コメント

  1. ままま より:

    フレームカラーの意味はは
    ブルー:イタリアカラー
    イエロー、ピンク、レッド:各グランツール
    ではないでしょうか?

    • ちゃん より:

      まままさん、コメントありがとうございます!
      そうですね。ヴィンチェンツォ・ニバリは3つ共グランツール取ってますからね。

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