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Specializedから2021 Diverge Pro Carbon登場 Future Shock 2.0搭載

機材情報
Photo Specialized
この記事は約6分で読めます。

Specializedは、どこでも走れるグラベルバイクの更新バージョンであるSpecialized Divergeを発売。

ジオメトリの更新、SWAT、Future Shock 2.0の導入など、大幅な変更が加えられている。

新しいDivergeは6つのカーボンDivergeモデル、5つのアルミニウムモデルの11種類があり、フレームセット販売もある。

Specializedは、Diverge Evoの発売も予定しており、こちらはフラットバータイプとなる。

 

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Specialized Diverge Pro Carbon

サガンが乗ると、とてもカッコよく見える。

 

Specialized Diverge
Divergeの特徴
  • 一部のモデルで導入されたFuture Shock 2.0
  • ジオメトリを改訂してオフロードパフォーマンスを向上
  • タイヤのクリアランスが700Cで47mm・650Bで52mm(2.1インチ)に増加
  • ダウンチューブにSWAT搭載
  • 35mm長いホイールベース 長いリーチ
  • 塗装済みフレームの平均重量は約950グラム
  • フラットバーDiverge Evoも発売

 

Future Shock 2.0を搭載

 

Divergeの最上位バージョンDiverge Pro Carbonには、Roubaixで使用されているのと同じ油圧ダンピングバージョンのFuture Shock2.0を採用している。

Future Shock 2.0は、フォークステアラーに収納された調整可能なコイルサスペンションカートリッジ。20mmのトラベルを提供し、フレームとフォークに対してコックピットを上下に動かすことが可能。

Specializedは、この設計がペダリングの影響を受けないため、ヘッドチューブの下に配置されたサスペンションに比べて最も効率的であると考えている。

乗り心地を向上させながら軽量化も果たすことが出来るのは大きなメリットだ。

 

ジオメトリの更新

Photo Specialized

 

新しいフレームセットは、より長いフォークオフセット(55mm)、全体のホイールベースがかなり長く、ボトムブラケットがわずかに高く、すべてのサイズでリーチが拡大されて再設計されている。

マウンテンバイクのようなジオメトリで、全体的なジオメトリが低くなるため、安定性とオフロードのスピードが大幅に向上。

 

Photo Specialized

 

バイクのリーチはすべてのサイズで約10mm伸びている。ステムの長さを減らしながらリーチを増やすことは、ライダーが前輪に対してピッチングを少なくすることを意味し、急な地形でのコントロールを改善する。

ここでの大きな変更により、乗り心地が大幅に向上している。

 

ダウンチューブにSWAT搭載

Photo Jayson O’Mahoney

 

SWATとは(ストレージ、水、空気、およびツール)のことで、ダウンチューブに搭載されている。

ダウンチューブのボトルケージの下にハッチが隠れており、すべてフレーム内にある。

 

Photo Jayson O’Mahoney

 

Specializedはダウンチューブの直径を拡大し、バリヤーカーボンレイアップで領域を強化して搭載。

 

Photo Jayson O’Mahoney

 

付属のSWATシステムのジッパー付きポーチには、必需品用の小さなブラケットが含まれている。

パンク修理用品が標準で付属しているので、かさばらなくていいですね。

公式サイトでは、ツール、パンク修理キット、補給食といったライドの必需品はもちろん、SWAT Jacketまでも収納できると書いてあるので、もっと入るのでしょう。

 

こちらでも動画で紹介されているのでわかりやすいかも

 

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Specialized Diverge Pro Carbon spec

Photo Specialized

  • フレームセット:Specialized Diverge FACT 9r carbon
  • フォーク:ダンパー付きFuture Shock 2.0、FACTカーボン、12x100mmスルーアクスル、フラットマウント
  • ハンドルバー:Easton EC70 AXカーボン、16度フレア
  • ステム:S-Works Future Stem w
  • テープ:Roubaix S-Wrap
  • サドル:Body Geometry S-Works Power
  • シートポスト:X-Fusion Manic Dropper
  • シフター:SRAM Red eTap AXS Hydraulic
  • リアディレイラー:SRAM XX1 Eagle AXS
  • カセット:SRAM XG-1295 Eagle、12スピード、10-50t
  • クランクセット:SRAM RED AXS、42t
  • チェーン:SRAM XX1 Eagle、12スピード
  • ホイールセット:Roval Terra CLX、25mm内幅カーボンリム、32mm深さ、Roval AFDハブ、21h、DT Swiss Aeroliteスポーク
  • タイヤ:Specialized Pathfinder Pro、2Bliss Ready 700 x 38mm
  • 価格  :  77万円

 

詳しくは公式サイトでどうぞ。

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