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ジロ山岳賞を獲得したジョヴァンニ・ヴィスコンティがシーズン途中で静かに去る

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Image credit: Giovanni Visconti
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今年もジロ・デ・イタリアで活躍してくれると思っていたBardiani-CSF-Faizanèのジョヴァンニ・ヴィスコンティ。

シーズン途中に突然の引退発表となってしまった。

 

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キャリア34勝の幕を閉じる

 

ジョヴァンニ・ヴィスコンティはインスタグラムで引退に至る経緯を投稿している。

 

今この瞬間、自分を弱いと思うのか、強いと思うのか、わからない。

みなさんがどう思うか、何が起こるかわからない。

でも、ひとつだけわかっているのは、何カ月も何カ月も、僕はバイクの上で苦しみ、バイクの外でも苦しんできたということだ。

確かにチャンピオンにはなれなかったが、いいライダーにはなれたと思う。自分の体と頭が許す限り勝ち取ったもので、振り返ってみれば、多少の後悔はあっても反省はない。

私のキャリアは決して楽なものではなかったが、今はさまざまな「もしも」や「しかし」を考える時ではないし、何よりこの手紙の目的ではない……。

私が何年も前から言っていることをご存知ですか?

自分のキャリアが日没を迎えるときに、バイクを引きずるようなライダーにはなりたくないと言い続けてきた。うまくいったときにグループの真ん中にいて、でも匿名であること、存在するにもかかわらず忘れ去られてしまう人。

何年も前から言っていることだが、ここしばらくは目を閉じ、自分の声に耳を傾けないようにして、疑問や恐怖に満ちていても、明日はきっとうまくいくと信じて、臆することなく進んできた。

そして明日も今日と同じように、また沈んで、一度は諦めたように見えて、数時間後にまた炎が燃え上がる……。といった具合です。

多くの問題を抱えながらも、良いレベルに戻ろうと全力を尽くした。

私にチャンスを与え、何度も「待ってくれてありがとう」と言いたいReverberiファミリーとBardiani Csf Faizanèの皆さんに、本当に感謝している。

私はきちんと感謝し、あまり匿名で閉じるためにフィールドに戻りたいと思ったが、私の年齢で高いレベルに戻るには時間がかかる。

今まで何度も「できる」と信じて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしたが、結局はいつもこの岐路に帰ってきてしまう。

もう回らない、冷静に認めなければならない。

古い道から新しい道に出るとき、去るものは知っていても、何が出てくるかわからないという。

そこで勇気が湧いてきて、恐怖を感じながらも、私はまっすぐ前に進みます…そして、もしかしたら、他の分かれ道を見つけて、もうしばらく留まるかもしれません…。

などなど

皆さん、THANK YOU CYCLING❤️ありがとうございました。

やっと1日経ったけど・・・・・・・。

寂しくなりますね.もう、寂しいです😞❤️。

 

ジロ・デ・イタリアで活躍

Image credit: Giovanni Visconti

 

ヴィスコンティは2015ジロ・デ・イタリアで山岳賞を獲得。2020ジロでも、何度も逃げにのり第3ステージでは2位に入る好走を見せてくれた。

この時には、ボトルが渡せなくて監督が怒ってしまい罰金になっていたけど。

 

 

ジロ2020第6ステージでは、六角レンチがシューズに刺さっていたし~。

 

 

ジョヴァンニ・ヴィスコンティはプロ通算34勝を上げている39歳のベテランライダー。

  • 2005 Domina Vacanze
  • 2006 Team Milram
  • 2007-2008  Quickstep – Innergetic
  • 2009 ISD Cycling Team
  • 2010 ISD – Neri
  • 2011  Farnese Vini-Neri-Sottoli
  • 2012-2016 Movistar Team
  • 2017-2018   Bahrain Merida Pro Cycling Team
  • 2019  Neri Sottoli – Selle Italia – KTM
  • 2020  Vini Zabù – KTM
  • 2021-2022 Bardiani-CSF-Faizanè

数多くのチームを渡り歩いている。

 

 

2017年から2年間はBahrain Merida Pro Cycling Teamで走っており、新城幸也のチームメイトだった。

もう、ジロで走る姿は見れないが、いつかは終わりがある。次の人生に向かって進まないといけない。

 

 

 

コメント

  1. 名無し より:

    最高カテゴリーデビューは名前が違いますが2005(PT)ですよ〜

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