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ドーピングにひっかからない悪魔の白い粉

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なにやら、すざましいタイトルですが、何年も前から私もやってました。それを始めたきっかけはウエートトレーニング仲間からの情報でした。なんでも、クエン酸とカフェインを運動前に摂取するとパワーの出が違うと。

そう、悪魔の白い粉の正体は「クエン酸」です。

長野オリンピックのスケート金メダリストの清水選手もクエン酸信者で、
「僕のドーピングは、検査に引っ掛からないこの魔法の粉なんです。」と言われてました。

清水選手は、魔法の粉と読んでましたが、ウエートトレーニングの方たちは、悪魔の白い粉と読んでました(笑)

クエン酸は、食物の中に含まれています。また、体内でも生成されます。このクエン酸の効果について紹介したいと思います。

 

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クエン酸とは

具体的には食物の中に含まれている酸味の成分です。漢字では「枸櫞酸」となります。

レモン果汁には約6%程度含まれています。クエン酸は指定添加物として広く加工食品に用いられており、国際的にも一日の許容摂取量(ADI)が制限されていない成分とされています。

クエン酸の含まれる食物は

  • レモン
  • みかん
  • グレープフルーツ
  • パイナップル
  • 柑橘系の果物
  • 梅干し

そう、あの酸っぱい成分です。

 

クエン酸サイクルとは

ウエートトレーニングをされている方が、言われていたクエン酸の効果についてです。

クエン酸の効果は

  • クエン酸サイクルの鈍化により、体が酸性に傾いたアシドーシスを改善させる
  • クエン酸サイクルを直に活性化し、体にたまった乳酸を除去する
  • グリコーゲンの回復(再合成)を助長する
  • アンモニアの吸収を抑え、BUN値が上がるのを抑える
上記は、ウエートトレーニング仲間からの情報ですが、専門的すぎて良くわからないのでクエン酸サイクルについて少し解読します。

 

クエン酸サイクルとは

クエン酸サイクルはイギリスに住む生化学者「ハンス・アドルフ・クレブス博士」によって発見され、クレブス博士はこの功績によって1953年にノーベル医学生理学賞を受賞されています。

今回は、クエン酸サイクルをごくごく簡単に解説すると

生命が生きるために必要なエネルギーを作り出す、「体内燃焼バランスシステム」です。細胞内のミトコンドリアで、エネルギーを生み出すためのサイクル(回転)が営まれ、脂肪や乳酸を分解し、エネルギーに変換しています。

  • スタートの基質はアセチルCoAとなります
  • 脂肪や乳酸を分解し、エネルギーに変換する
  • 糖質・脂質・たんぱく質と三大栄養素全ての代謝に関わっています
http://www.karadamoeru.com/tca_cycle/index.html

画像参照http://www.karadamoeru.com/tca_cycle/index.html

 

クエン酸サイクルの仕組みを詳しく知りたい方はこちらが一番わかりやすいと思いますので参考にしてみて下さい。もう生物学の世界ですね(笑)

クエン酸回路(TCA回路)について分かりやすく説明してみた
「解糖系」によって、1分子の「グルコース」から、2分子の「ピルビン酸」が生じました。「クエン酸回路」は、ミトコンドリアのマトリックスで起きるので、ピルビン酸は「細胞質基質」から「マトリックス」に移動します。ミトコンドリアは、2重の膜で覆われていて、膜は「リン脂質」という油成分でできています。

クエン酸サイクルの5個の呼び名

  • トリカルボン酸サイクル  クエン酸はトリカルボン酸のひとつ
  • クレブスサイクル  発見者のクレブス博士の名前にちなんで
  • ATPサイクル   ATP(エネルギー)を作り出す働きから
  • クエン酸サイクル クエン酸が主幹物質であることから
  • TCAサイクル   トリカルボン酸(tricarboxylic acid cycle)の英語名から
ウエートトレーニングをされていた方が、クエン酸を飲用していたのは、クエン酸サイクルを直に活性化させるためだったのではないかと考えられます。

 

クエン酸の効果は

オリンピックメダリストのオリンピックメダリストの清水宏保選手は、身長162センチと小柄です。スピードスケートの500mという短距離で爆発的なスピードを出すために、凄まじいトレーニングを行っていました。

それをテレビで見たことがあるのですが、主にパワー系のトレーニングだったように思います。自転車は固定で酸素マスクをして凄まじい負荷で全力で漕いでいる映像を覚えています。

その、清水選手を支えていたのがクエン酸だったのでしょうね。清水選手は、今でもクエン酸ドリンクを飲んでいるようです。

ただ現在では、疲労回復をはかるサプリメント、運動前に摂取すると良いとされるサプリとかは色々なものがあるので、クエン酸よりも効果の高い物が数多くあると思います。

クエン酸の効果について、色いろと書こうかと思いましたが、科学的には大きな効果がないとのデータ等もあるようなので、控えようと思います。

特に運動については、被験者の数が少ないため有効であるとの科学的立証はされていないようです。ただ、科学は日々進歩しています。これからも学説は変わることが多々あると思います。

自分としては、昔から伝わっている梅干しやレモンの疲労回復効果というのは、先人の知恵として有効なのではないかと思っています。私もこの記事を書くまでは、科学的に疲労回復に効くというデータが少ないとは知りませんでした。

 

クエン酸配合の機能性表示食品

2016年に、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社が「レモンの元気」というクエン酸配合の商品を発売しています。
これは疲労回復効果の表示を機能性表示食品として認められています。
具体的な表示は

疲労感を軽減

本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。

 

「機能性表示食品」とは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに効果効能を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品のことです。
その科学的根拠は、以下の通りです。

 

 

私の飲み方

クエン酸をそのまま、飲むのは無理です。酸っぱすぎます。

ウエートしている人は、舌の上に乗せて水で一気に飲むといってましけど、私がやったら死にました(笑)  やらないで下さい。

  1. クエン酸を少量 効果があるのは5gと言われてます
  2. オリゴ糖を入れる
  3. 少量の水をいれる
  4. ひたすらかき混ぜる
  5. 面倒な時にはレンジでチンする。

注意点

酸っぱすぎるので、最近はクエン酸の量を少量にしています。

レンジでチンすると二酸化炭素が発生するので、さましてから飲むようにしてます。
オリゴのおかげ

オリゴのおかげという乳酸果糖オリゴ糖シロップをいれてます。これは消費庁許可の特定保健用食品です。腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのでお腹の調子が良くなります。

便秘にも良いので、私は昔から使ってます。

 

クエン酸摂取後は

クエン酸は、その名の通り酸性です。ですから、歯のエナメル質を溶かす作用があります。

飲んだ後はかならず歯磨きするのは鉄則です。私は、歯に直接触れないようにストローで飲んだりしています。

クエン酸の効果は約2時間と言われています。

 

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まとめ

クエン酸自体は、とても安いものなので私は昔から使用してました。最近話題になっている炭酸水とかも、成分はクエン酸とか重曹(炭酸水素ナトリウム)などです。

炭酸水は、うちの家族も飲んでます。美味しいと思わないので私は飲んでないですけど。

クエン酸の情報をくれたウエート関係の人達は、パワーリフティングという競技をされている方達です。ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの三種目の合計重量で競い合う競技の方たちです。練習前にクエン酸と一緒にカフェインも摂取されていたので、カフェインの効果が大きかったのかもしれないですね。

今後、クエン酸の効果について新たに分かれば追記していきたいと思います。

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