wiggleのクリスマスセールで買ったカステリのSQUADRA ER JACKET防風ジャケット。
wiggleでも、CASTELLIのサイトにもジャケットと出てますが、どうみてもウインドブレーカーのように思うのですけど^^;
この1月と2月で使い倒したので、インプレです。これは私のような寒がりが買って良かったこの冬の品物の一つです。
wiggleからはまとめてきてくれた
wiggleから到着は段ボール。
一緒に買った
- shimano 10速アルテグラチェーン
- TUFOのシーラント
と、まとめて来てくれました。ありがたや~。
おおっ、ちゃんとCASTELLIと書いてあるビニール袋にはいってました。
下のカステリの札は取りましたけど、紐はつけたまま使用してます。
紐は走りながら、上げ下げする時には必要ですね。
SQUADRA ER JACKET
仕様は
- 素材構成: 100%ポリエステル
- 防風性と適度な耐水性を備えたポリエステル100%リップストップ生地を使用
- 背面通気口 ← どこにあるかわかんない??
- Camlockジッパー
- 背面に反射ディテール リフレクター
- 重量:約128g(Lサイズ)
● ● ● ● ○ WINDPROOFNESS 防風性能
● ● ○ ○ ○ WATERPROOFNESS 耐水性
● ○ ○ ○ ○ INSULATION 断熱
● ● ● ○ ○ BREATHABILITY 通気性
● ● ● ● ● LIGHTWEIGHT 重量
引用 カリテリ公式サイト
デザインは
ペラペラのウンイドブレーカー。いたってシンプルです。
ボケットとかはないです。後ろのデザインは光るようになってます。見たことないけど^^;
この後ろのデザインはカッコよくて気にいってます。
作り的にはかなりタイトな作り。
普通に走っていてバタバタと音を立てることはないです。一度だけ50キロで下っていて向かい風が吹いていた時に音がしてました。
毎日下ってますけど、一度だけです。
6枚から3枚でよくなった
このSQUADRA ER JACKEを着ていて最大の良かった点は着る服装の枚数が減ったことです。
私は、これまで真冬には6枚着てました^^;
- パールイズミのインナー
- 安物インナー
- パールイズミ半袖インナー
- 長袖冬用ジャージ ウインドストッパーでないもの
- ジレ
- ウインドブレーカー
この組み合わせか、インナー2枚に長袖ジャージ2枚にジレ・ウインドブレーカーです。
とにかく、持っている防寒着を全部着こんでいる感じでした。着膨れ大魔王です^^;
それが見て下さい! 下の写真。
残雪が残っていてトロトロしか走れない真冬でも3枚です!
これまで6枚着ていたことを思うと奇跡です。
- モンベルジオライン
- パールイズミ長袖ジャージ
- カステリ SQUADRA ER JACKET
たった、これだけで走れるようになったのは、私にとっては大奇跡! 本当に嬉しい誤算です。
この時も3枚で走ってます。つまり防寒性能は凄まじく良いと思います。着ただけで暑いのではないですよ。着て走るから暑くなるのです。風を全く通さないので暖かくなるようです。
自家発電で暖かいということなんでしょうね。
着る物が減ったのは私にとって最大のメリットでした。
サイズは
私が注文したのはMサイズ。
175cmで58kgなので、サイズ表をみるとSでも良かったかもしれないです。
私は腕も長いと思うのですが、袖も長めなのかグローブの中にすっぽりと入るくらいの長さがあります。
Sサイズを選択していたら、下に着るウェアにもよりますが結構タイトだったかもしれないです。
正面のたけが短くなっていたかもしれないです。普通に立っている時のことです。乗車中は関係ないです。
色は黒を選択
色のバリエーションは3種類。
白と黄色と黒がありました。私が選択したのは黒です。
視認性は良くないでしょうね。ただ、白や黄色だとワンシーズンしか持たないと思ったので黒にしました。
白だと汚れで持ちが悪いんですよね~。袖やたけの裾が汚れて見てられなくなるくらい汚れるので今回は初めて黒にしました。
背中のロゴが光るので反射はするだろうという考えもありました。夜間に黒では乗らないし。
耐水性は
これまでの所、小雨程度ならば少し撥水するので問題ないです。
本格的な雨の中を走ってないのですがレインウェアではないので厳しいでしょうね。
道路がすぐに濡れるほどの雨でなければ問題ないです。雨が止んだら走っているとすぐに乾いてます。
これが適度な耐水性という売り文句なのかも。
襟が高いのも良い点
襟がとても高く、アゴまであるので10℃くらい気温があればネックウォーマーも必要ないです。
その分暑くなるので、開閉しないといけません。
グループ練でスピードが上がる前に開けておかないと、生地が薄いのでジッパーを下げるのも苦労します。
そのままガンガン走っていると首に汗かきます。
携帯できるのもGOOD
ウインドブレーカーと変わりなく薄くて軽いのでジャージのポケットに入ります。
暑くなったらすぐに脱いで携帯することも出来るのは助かります。
ここがウインドブレーカーぽい ですよね。ジャケットだったらゴツイので折りたたみなんて出来ないはずです。
デメリットは?
一人で走っている時にはジッパーの開閉が自由に出来るので風を入れることが出来るので問題ないです。
全く風を通さないし、汗が抜ける場所がないので上り坂などを走ると裏に水滴がついてます。
30キロくらいで、先頭交代してても10℃ちかいと汗をかくので、休憩の時には日に当てて乾かしています。
パールイズミのウインドブレーカーのように背中から汗が抜けるようにはなってないので、汗かきの人は汗ダラダラになると思います。ダイエットにはいいかも。
こちらパールイズミですが、ちゃんと背中がメッシュになっていて体温が上がってもここから熱が逃げるようになっています。
GORE-TEXだと高すぎる
GORE-TEXになると撥水して雨の中も走れますが、一気に値段がとんでもないことになります。
カリテリの場合、全く同じような形状でGORE-TEXになっているだけです。脇の部分が開いたり、後ろの部分が長くなったりの工夫はしてあります。
これならば汗も抜けるのでずっと走り続けることが出来ると思います。ただ、なんせ金額が高いので手が出ないですね。
チームスカイが着ているのもカステリです。こちらは後ろにふたつポケットがついているタイプになってますね。当然雨の中でも大丈夫な仕様になってます。
適応温度帯は?
0℃の中、時速50キロで下りましたが顔は痛いけれどもジャケットを着ている部分は全く問題なし。
逆に晴れた日の12℃くらいになると、チンタラ走っていても暑くなります。
タイツと下に何を着ているかにもよるでしょうけれども温度が上がると必要ないです。
ですから私の場合では
0~12℃くらいで使用です。12℃でも小雨とかずっと寒い中走ってきたりしてたら当然着ていられます。
まとめ
WINDPROOFNESS 防風性能
WATERPROOFNESS 耐水性
INSULATION 断熱
BREATHABILITY 通気性
LIGHTWEIGHT 重量
防風性能はバツグンで風は通しません。ただ、ペラペラなので強度を上げていない時の向かい風とかは身体は冷えます。当たり前ですね。
値段はwiggleの安売りの時に買ったので4,000円。この値段でこの性能なので大満足してます。
安売りの時に買うのがお得でいいですね。
私が3枚でこの冬走れたのはインナーのモンベルジオラインのお陰もあると思います。このインナーとの相乗効果があったことは間違いないです。寒がりな人にはお勧めできます。
コメント