カーボンブレーキシューのBBBカープストップのインプレです。
カーボンホイールのENVEには、普段CORIMAのカーボンブレーキシューを使用してます。
お試しということで、BBBカープストップを使ってみました。
そのインプレになります。
BBBとはどこの会社なのか
まずは、BBBという会社がどこの国の会社なのか調べてみました。
BBBの本社は、オランダにあり自転車の総合パーツブランドです。
1967-1985年
創業者 クリス コッパートとフランク ムーンス
彼らは一緒に6歳の時にロードレースを一緒に始め、2人はオランダのナショナルチャンピオンになることができました。
1997年
彼らは、自転車部品の輸入会社だけでなく、これまでのレース経験などをいかして、独自のブランドを立ち上げたのです。
ディスプレイと商品を展示するshop-inshopという形からBBBブランドがスタート。
2004年
プロチームへの機材供給を開始。Alessio-Bianchiに所属するMagnus Bäckstedtがパリ-ルーべで勝利し、世界の最前線へ。
2009年
Falconを始めとするヘルメットが完成し、Cofidisなど世界トップレベルのレースを走るプロツアーチームがBBBのヘルメットを着用して戦いました。
2011年
BBBの製品は1581アイテムに拡大し、ツールドフランスではCofidis、Quick-Step、Vacansoleil-DCMの3チームが走りました。
ちなみに、FDJのツール・ド・フランスでのエースはスプリンターのアルノー・デマール(フランス)です。
BBBカーブストップ
BBBのブレーキシューは、とても多くの種類があります。
そのなかで、カーブストップと名前のつくシューは4種類
- カーブストップ BBS-250EM パッケージ無
- カーブストップ BBS-25C カーボンリム用
- カーブストップ BBS-25 カーボンリム用
- カーブストップ BBS-29
そして、今回紹介するのは、カープストップBBS-25となります。
●従来のパッドと比較して、特殊なコンパウンドで高い制動力と非常にすぐれた耐久性。
●過熱を防止し、過酷な天候下でも高い制動力。
●制動表面にブレーキの汚れを残さない。
●シマノ105、アルテグラ、デュラエースに対応
カーボンブレーキシューを取り変える時に、確認するのが便利なように矢印がついています。
- 裏側 R と L の記号で右左がわかります。
- 裏側 FORWARD▸▸ 書いてありとシューの前側も表示。
- 横 赤矢印でシューの前部分がわかります。
カラーで分かりやすく表示してあるのは結構好感が持てます。
しかも、裏側には前後の向きと左右の向きも書いてあるのはとても親切です。
使用してみての感想
初使用の時の感想は、CORIMAと全く変わらない印象でした。
まあ、平地だと急制動とかないので普通にブレーキがかかる感じです。
自宅前の2キロの下り坂で、最後にカーブを曲がると信号機があります。
信号があるためにカーブを曲がって信号が赤ならば一気に50mくらいで減速しないといけません。
約50キロ~60キロのスピードから一気に減速する訳です。
赤信号だったので、CARBSTOPで減速すると
少し、CORIMAに比べてブレーキの力の入れ具合が違うようです。
シューとリムとのクリアランスが違っていたようです。調整をしました。
慣れの問題で2回目からは問題なしでした。
その他の、平地に関しては全く違いはないですね。意識する事もないです。
音鳴りも全くなし。
シマノBR-R9110のホルダーはシューをはめるのに固いのですが、CARBSTOPはすんなり入ります。
内側に中空の溝があるので、締めつけネジも止まります。
シューの減りが速いということは、リムへの影響は少ないと思います。
ブレーキがいきなりガツンと効く感じではないので、スピードコントールもしやすいです。
あと、見た目はカッコイイです。
まとめ
雨の日を試してないのですが、アルミリム用のCARBSTOPはききが良いらしいです。
まあ、雨の日にカーボンホイールでわざわざ乗ることもないので、途中で雨が降らない限りテストは難しいですね。
トーイン調整をしても、音鳴りがおさまらない場合には試してみると良いと思います。
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