現在フレームをTREKマドンからTREKエモンダに変えたので、ダイレクトマウントのブレーキしかつきません。
なので、シマノDURA-AEC BR-R9110に変えています。
前々から、気になっていたんですが、どうも前ブレーキのシューが入りにくいのです。
これについて、私が間違っていたようなのでメモ記事作成です。
前ブレーキシューが入りにくい
前側のブレーキシューのボルトは進行方向に向かって前側にあります。
この前側のブレーキシューが入りにくいのです。
実際に外して見てみると先端部分が細くなっていることがわかりました。
これまでに試した、ブレーキシューはカーボンホイール用のCORIMA。
R-SYSホイール用のSRAMのブレーキシュー。
無理矢理いれてたら、その日のうちに二本CORIMAのカーボンシューを折ってしまいました。
疑問が
写真を見ると、折れた部分の横にピンク色の丸が見えます。
これが、ボルトの当たる部分です。溝の部分と違う位置になってます。
私は、縦の溝の部分がボルトが当たる部分かと思ってました。
シマノマニュアルより
こういう時には、シマノのマニュアルを参考にします。
すると、なんとブレーキシューの向きは、小さな溝が前。
では、このブレーキシューの長い溝はなんなのでしょうか?
ダイレクトマウントやエアロタイプのフレームが出て来て、後ろだとネジが触れないなどの理由から前で止めるタイプが出てきたのだと思われます。
CORIMAなどは、ビスの穴もないので自分であけないといけません。
一度、ブレーキシューを入れてからビスを締めてビスのアトをつけました。
シマノ純正のブレーキシュー
シマノDURA-AEC BR-R9110に付属してたブレーキシューを見てみます。
すると、ちゃんと矢印が書いてありました!
シューの比較
これから、上手くシューの交換が出来るように現在のシューを比較してみました。
特に、穴の位置です。
- SHIMANOには全て同じ形状
- SRAMは、2本だけ両方に溝
- CORIMAは、溝はあるけれども位置が違う
シューの加工
CORIMAのカーボンシューもSRAMも少し、溝を深くしないと入りません。
この二つのシューを加工するのにはパイプソーを使います。
前は、ヤスリでしていたのですが、時間が凄くかかるので変えました。
削って、セットした所。先端まで入りません。
無理をすると、コルク材なので折れてしまいます。
シマノと比較
シマノとCORIMAを比べてみると、先端と溝の位置が違います。
つまりシマノと合わせるには、溝を深く削る。内側も削るという作業が必要です。
納得の出来上がり
先端の溝と内側を少し削りました。
ようやく、収まりました!
シマノのブレーキの形に合わせないとブレーキシューも上手く入らないようです。
まとめ
ダイレクトマウントのブレーキDURA-AEC BR-R9110に変えてからの疑問がようやく解決しました。と、いうよりもマニュアル見ないといけないですね。
ダイレクトマウントの場合には、ネジの位置も違うようです。
これまでは、全く問題なく出来ていたのでシューの向きなんて何も考えてもなかったです。
シューを頻繁に取り換えなかったら気がついてなかったのでちゃんと勉強しないといけませんね。
コメント