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ポガチャルの3賞独占を阻止に「アンチ・ポガチャル」ルールを導入

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2025 ツール・ド・フランスでは、タデイ・ポガチャルがマイヨ・ジョーヌとマイヨ・ア・ポワ(山岳賞)を獲得し、マイヨ・ヴェール(ポイント賞)でも2位に食い込む驚異的な走りを見せた。

しかし、2026 ツール・ド・フランスでは彼がこの3つのジャージを独占する偉業を達成するのは難しくなりそうだ。

 

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「アンチ・ポガチャル」とも言えるポイント賞ルール変更

 

主催者のASOは、2026 ツール・ド・フランスにおけるポイント賞のレギュレーションを変更し、平坦ステージの比重を大幅に高めた。

具体的な変更として、これまでのカテゴリ2から「カテゴリ1(完全な平坦ステージ)」を完全に分離し、配分されるポイントを大幅に引き上げている。

完全な平坦ステージでの優勝者に与えられるポイントは、従来の50ポイントから70ポイントへと変更された。

さらに2位以下のポイントも大幅に増額されており、2位の選手には従来の30ポイントから50ポイントに、3位の選手には従来の20ポイントから40ポイントに引き上げられている。

10位の選手でも18ポイントを獲得できる設定となり、上位入賞を続けることで着実にポイントを稼げるシステムになった。

一方で、中間スプリントの1位通過ポイント(最大25ポイント)や、山岳・丘陵ステージでのフィニッシュポイント(最大30または20ポイント)は変更されず据え置きとなっている。

この変更は、あらゆる地形でポイントを稼ぐことができるタデイ・ポガチャルへの事実上の対抗策であると報じられている。

2025 ツール・ド・フランスでは、ジョナサン・ミランに次ぐポイント賞2位で大会を終えていた。

  • ジョナサン・ミラン 372ポイント
  • タデイ・ポガチャル 294ポイント

1969年のエディ・メルクス以来となる主要3賞の独占も可能となりそうなくらい一時近づいていた。

もし2025 ツール・ド・フランスに今回の新ルールが適用されていた場合、ジョナサン・ミランはタデイ・ポガチャルに対するリードをほぼ倍増させていたという。

あらゆるコースで結果を出すタデイ・ポガチャルにとって、2026年からはポイント賞を獲得するのは至難の業となりそうだ。

純粋なスプリンターたちが平坦ステージの勝利によって確実に報われるこの新ルールならば、スプリンターが目指す意味が出てくる。

例えば、スプリント勝利しなくてもポイント賞が取れるかというとそれは難しくなるだろう。スプリンターが純粋に獲得できる賞となるはずだ。

身近で言えば、2026 ジロ・デ・イタリアでUAE Team Emirates – XRGのヨナタン・ナルバエスがポイント賞を一時獲得した。けれど、完全平坦ステージのポイント数があがるとスプリンターが有利になりポイント賞獲得は難しくなるということだ。

 

あとは、山岳賞の倍点ルールが今年のツール・ド・フランスでどうなるかですね。

今年は、超級山岳アルプ・デュエズを第19・20ステージの2日連続で上る過酷なコースが設定されている。もし、ここで1位ゴールで倍点となると、一気に40ポイントと40ポイントで80ポイント獲得となる。

クライマーが一生懸命頑張ってコツコツと山岳ポイントを集めても一気に逆転される。これはワウト・プールスだったかな、なんのために頑張ったのかと言っていたような。

頑張った選手が報われるポイント制度にして貰いたいですね。

 

コメント

  1. よかあし より:

    こういうのをナルバエスがとりにいく動きを見せると面白いんですよね〜

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