ブロ1年目のレムコ・エヴェネプール(Decuninck-QuickStep)がまたしても快挙!
ワールドツアーのクラシカ・サンセバスティアンでなんと逃げ切り勝利。
私は、ストリーミングで見てて追いつかれるのではないかと思いながら応援してましたが、最後までタイムが縮まるどころか、逆に開いていく(^^;
後ろから追走するグループには世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデもいたのに全く寄せ付けない走り。独走力が凄過ぎ!
クラシカ・サンセバスティアン
スペインで行われたワールドツアーのワンデイレース。
227.3kmの距離で行われたレースは、フェルナンド・バルセロ(Euskadi Basque Country-Murias)による単独での逃げが長く続いた。
フェルナンド・バルセロの逃げは、最後から2つ目の山でつかまる。
集団は、CCCチームの牽引からMovistarにタッチ。
Movistarの牽引により、集団は崩壊。UAEのダン・マーティンが遅れる。
残り21キロ地点で、トームス・スクインシュ(Trek – Segafredo)がアタック!
これにレムコがジョインして二人の逃げか始まる。
二人で逃げていたが、レムコの引きが速すぎるのか、再三レムコがトームス・スクインシュに対して、前に出ろ! の合図。
最後の2級山岳の頂上手前300mでついにトームス・スクインシュはちぎられる。
ここからは、レムコの独走劇!
登りでも集団にタイム差を縮められるどころか、30秒から最大45秒までタイムを開く。
後ろは、アレハンドロ・バルベルデが先頭に立って集団を牽引。登りの頂上付近では集団はバラバラ。
レムコは30秒の差を保って、ゴールまでの海岸線をひた走る。
追走集団には、チームメイトのエンリク・マスがおり集団の2番手について先頭交代をさせない。
バルベルデもあきらめたのか、追走集団の最後尾にいる。
追走集団は
など、エース級を揃えた11人。
しかあ~し、全く追走にタイム差を縮められることなくレムコは逃げ切り。
EVENEPOEL🏆🚴🏼♂️💨 @EvenepoelRemco @deceuninck_qst #Klasikoa pic.twitter.com/VpOWaadXMz
— Donostiako Klasikoa (@dklasikoa) 2019年8月3日
ゴール前では、何度も信じられないと言った感じで頭を押さえていたレムコ。
19歳190日という若さで、最年少ワールドツアー勝利をあげた。
「私は本当に起こったことが信じられない、私はそれを期待していなかった!信じられない!」
レムコは信じられないを連呼。
やはり、規格外の怪物。レムコの強さは尋常ではないですね。
ちなみに、エガン・ベルナルとジュリアン・アラフィリップは早々にリタイヤ。顔見せだけだったようで、休養が必要ですね。
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