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アルバロホセ・ホッジがブエルタ・ア・サンファンでレース復帰

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Photo Álvaro José Hodeg instagram
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アルバロホセ・ホッジ(Deceuninck – Quick Step)は、ベルギーのTour de l’Eurométropole (1.HC)のレースでクラッシュ。

1か月半も病院で過ごすことになり、残りの勝てるはずのレースも走れなかった。

 

ようやくローラーに乗れるようになり、12月のチームのトレーニングキャンプにも間に合った形だ。

アルバロホセ・ホッジのケガはひどく辛かった日々を振り返っている。

 

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両手が使えない状態

Photo Álvaro José Hodeg instagram

アルバロホ・ホッジはプロツアー2年目で8勝をあげ、チームのスプリンターとして認められるようになってきた若手のホープだ。

彼のケガは、右肩と右手首が使えない状態だったので、一人でトイレに行くことも、食事をすることも出来ない悲惨な状態だった。

クラッシュから一週間後、シャワーを浴びた後、誰も周りにいなかったので自分で服を着ようとしたが、それさえも出来ず泣いてしまう。

70km/hでの全力疾走から、自分で服を着ることさえできないようになったことはショックで、それを受け入れるのに時間がかかった。

段階的に改善されていったが、それを理解するのは本当に困難な日々だったと語っている。

アルバルセロ・ホッジは23歳で、最初の間は両親と兄が一緒にいてくれて助かったと言っている。

 

ブエルタ・ア・サンファンからスタート

 
 
 
 
 
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gracias DIOSITO por permitirme estar haciendo lo que más me gusta🚲 🙏 🙏 #notengasmiedo #solotenfe 👆 @deceuninck_quickstepteam ❤️

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退院して、ようやくローラーでトレーニング出来るようになったが、左腕にはまだテープが貼ってある。

まだ、スプリントでは左手首も痛むようで完全ではない。ブエルタ・ア・ファンは1月26日スタートなので、それまでに戻すようにしないといけないだろう。

だが、本人も100%の状態は難しいかもと自覚しているようだ。

その後、ツアー・コロンビアで母国開催のレースに出場する。2019年のツアー・コロンビアでも第2ステージで優勝して今シーズンの1勝目をあげている。

チームメイトのジュリアン・アラフィリップとボブ・ユンゲルスも一緒に出場する予定となっており、チームとしてはアルバルセロ・ホッジのスプリント勝利とジュリアン・アラフィリップの総合優勝を狙っていくことになるだろう。

 

グランツールを再び走る

Photo Álvaro José Hodeg instagram

チームでは、エリア・ヴィヴィアーニに代わって移籍してきたサム・ベネットがエーススプリンターとしてツール・ド・フランスに出場となる。

サム・ベネットとしては、ようやくつかんだツールの出場だ。

 

サムベネットは、ジロとツールに出場となるかもしれない。

そうすると、アルバルセロ・ホッジは、再びブエルタ・ア・エスパーニャでエーススプリンターとして登場することになるのではないだろうか?

そのためにも、身体を万全に直してチームの信頼を得なければならない。

アルバルセロ・ホッジは、チームメイトのファビオ・ヤコブセンと共に若手のスプリンターとしてライバル関係を続けていきながら、更に力をつけていかなければならない。

チームの将来のエーススプリンターとなるために、少しづつ100%の状態に近づけていって欲しいと思う。

 

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