ジロ・デ・イタリアの山岳ステージで、少しずつタイムを失っていたジョアン・アルメイダ。
第17ステージでも、最後の1級山岳で遅れていた。
本調子でないことは、誰の目にも明らかだったのだけど。調子の悪い理由がようやくわかった。
コロナ陽性に
That was another tough mountain day at #Giro.
🤍 @JooAlmeida98 battled his way up the climb and finished 14th place on stage 17.
He’s now fourth overall.#UAETeamEmirates #WeAreUAE pic.twitter.com/mGE1Vx4HkW
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) May 25, 2022
ジョアン・アルメイダの不調の理由はコロナ陽性が原因だった。軽度の症状が出ているそうだ。
チームマネージャーのマウロ・ジャネッティによると
それは事実だ。確かにコロナだ。とんでもない話だ。昨晩から今朝にかけて、体調があまり良くなかった。
そこで、私たちは独自にテストを行った。これからもう一度PCR検査を行うが、自己診断では陽性だ。
コースから外れてしまい、軽い症状が出ている。彼の健康は最も重要なことであり、順調に回復することが重要となる。
すべてのライダーとスタッフを検査したが、陽性反応が出たのは彼だけだ。とても残念だ。
彼は表彰台を目指し、白のジャージは確実なものとなっていた。しかし、それは何ら変わりはない。これが私たちの生きる現実です。対処しなければならない。
新人賞ジャージは
アルメイダがリタイヤすることにより、新人賞ジャージはTrek-Segafredoのフアン・ロペスにうつる。
2位のTeam DSMのテイメン・アレンスマンとは、7分近く離れており、これも決定的。さすがに、逆転することは不可能だろう。
ミケル・ランダとアルメイダによる個人タイムトライヤルの争いが見れなくなったのは本当に残念。
あと、心配なのはアルメイダと濃厚接触していたスタッフや、一緒にレースしていたライダーに感染していないかということ。
これ以上広がらないと良いのだけど。
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